【経験者直伝】家づくりの流れ・完全版|スムーズに進む手順をシェア
- 家づくりって、どのような流れで進むの?
- 家が建つまでの期間は?
- どのくらいやることがあるの?
- とにかく分かりやすく簡単に教えてほしい!
このようなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?
私もそうでした。
いざ家を建てよう!となっても、流れどころか何から始めたらいいのかも分からなかったよ。
無事マイホームが完成した今だから分かりますが、家づくりはとにかくやることが想像以上にあります!
名前も初めて聞くような様々な手続きに加え、やるべきこと、考えること、決めることの連続。
後々「もう訳が分からない…」「忘れてた…」「疲れた…」とならないためにも、前もって家づくりの流れを知っておきましょう!
本記事では、わが家の経験をもとに、家づくりの流れや大切なポイントをできる限り分かりやすく、丁寧にまとめました。
家づくりに全然詳しくなくても、順番に読んでいけば、誰でも家づくりの流れを理解できるようになっています!
本記事を家づくりの参考にして、あなたもマイホームへの第一歩を踏み出しましょう!!
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
STEP0:家づくりはスケジュールに十分な余裕を持って!
注文住宅を建てる場合、土地の状況や打ち合わせ期間でも変わりますが、一般的に完成まで最短でも約10ヶ月の期間を要します。
- 情報収集・イメージ固め(1ヶ月)
- 住宅会社の選定(1〜2ヶ月)
- 土地探し(1〜6ヶ月)
- 本設計・打ち合わせ(3〜4ヶ月)
- 着工(3〜5ヶ月)
- 完成〜引き渡し(2〜3週間)
合計 約10ヶ月(最短)
そして、わが家が家づくりに要した期間はこちら。
- 情報収集・イメージ固め(2ヶ月)
- 住宅会社の選定(1ヶ月)
- 土地探し(9ヶ月)
- 本設計・打ち合わせ(4ヶ月)
- 着工(4ヶ月)
- 完成〜引き渡し(2週間)
合計 約1年9ヶ月
それぞれの期間を比べて分かるように、1年近い差が出ているね。
まず最初にお伝えしたいのは、家づくりスケジュールは、余裕すぎるくらいの余裕を持っておく必要があること。
なぜなら、家づくりを始めると予想もしなかったハプニングやトラブルに見舞われる場合があるからです。
例えば、以下のようなもの。
- 住宅会社と相性が合わず、途中で契約破棄して選び直しになった
- 土地がなかなか決まらず打ち合わせに入れない
- 上物つきの土地を購入したら、解体までに時間がかかった
- 天災が多い年で工期が延びた
我が家も例外ではなく、上記のうち②と③を経験しています。
私たちは会社の住宅規定に則り、2023年の12月末までに引き渡し→引越しを終えなければなりませんでした。
しかし、購入を決意できるほどの土地になかなかめぐり合わず、土地購入まで9ヶ月もかかりました。
土地を探し始めた頃は「まぁ長くても5〜6ヶ月あれば決まるでしょ」と考えていたのに、約3〜4ヶ月の遅れを取ったことになります。
しかも、購入した土地は隣地との境界が決まっていない分筆(上物つき)だったため、手続きに時間がかかり、なかなか解体が始まらない…!
(すでに分筆が終わった状態で売りに出された土地だと、もっとスムーズに進みます)
自分たちの確認・知識不足が招いたことだけど、ついに12月引き渡しには間に合わなくなる話が出始めて大慌てでした!
このように、家づくりはスムーズにいかないことも往々にして出てきます。
- 子どもの入園入学に合わせたい
- 会社の家賃補助がなくなる前に引越したい
- 来年から夫が単身赴任になるので年末までに引越したい
- 賃貸の更新時期に合わせたい
もし、上記のような希望があるのなら最初の段階(契約前)で住宅会社に伝え、スケジュールを必ず確認してくださいね。
特に工務店で家を建てる場合はハウスメーカーよりも工期が長くなるので、その辺りも考えて決める必要がありますよ。
STEP1:準備(1ヶ月)
それでは早速、家づくりの流れを見ていきましょう!
STEP1〜7に分けて、分かりやすくお伝えするね!
まずは、STEP1から!
まずは、雑誌やネットを使って情報収集しながら、建てたい家のイメージを固めていきます。
家づくりは、最初の準備期間がとても大切!
施主もしっかりと勉強して様々な知識を持っておくと、家づくりがスムーズに進むようになります。
特にインスタグラムは情報の宝庫!
家づくりの先輩たちが発信している成功談・失敗談、住宅会社が発信しているルームツアー動画などをぜひ参考に
カタログは、住宅会社をさらに細かく知れる家づくりの履歴書です。
いきなり展示場に行くのではなく、まずはカタログを取り寄せて、以下の項目をチェックします。
- どのような会社なのか
家づくりに対するこだわり・強み・コンセプトなど - どのような家の建て方をしているのか
木造・鉄骨造・2×4など - 使われている設備や建材
- 間取りプラン
- 施工例
- アフターサービスの内容
展示場に行けばカタログはもえらえますが、会社の概要が分かっていないまま訪れても効率がよくありません。
また、展示場が広すぎて一般的なサイズが狭く感じたり、豪華すぎる設備や内装で理想が高くなったりする可能性もあります。
さらに、必ず来場アンケートの記入をするようになるため、一社一社記入するのを躊躇したり、少し面倒に感じたりしている方もいるのではないでしょうか?
実際私もそう感じていたから、わが家はカタログ一括資料請求を利用しました!
一括資料請求なら、要望や住所等の打ち込みも1回!
簡単に複数の住宅会社の資料を集められてとても便利な上に、間取りまで作成してくれるサービスも!
もちろん全て無料です!!
まずは気になる住宅会社のカタログを一度に集め、自宅でゆっくり自分たちの好みや希望に近い会社をピックアップしていきましょう!
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一括資料請求を詳しく解説!
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カタログを見て、建てたい家のイメージが固まってきたら「家づくりノート」を作成。
自分や家族の要望をまとめます。
家づくりノートで情報や要望を視覚化すると、考えが整理できたり、建てたい家の好み・イメージがはっきりしてくるようになりますよ。
打ち合わせが始まったら、ノートで住宅会社とイメージの共有が簡単にできるのも便利だよ!
家づくりノートの作り方
預貯金を確認し、今後のライフイベントでかかるお金の概算を見積もる。
また、親からの贈与が見込める場合は相談しておきましょう!
住みたいエリアをピックアップ。
入居時期も決めます。
入居希望時期がある場合は、そこから逆算してスケジュールを考えます。
私たちが家づくりで最初にしたこと
STEP2:住宅会社の選定・契約(1〜2ヶ月)
家づくりパートナーとなる住宅会社の選定に入ります。
すぐに住宅展示場やモデルハウスに行くのではなく、まずは、気になる住宅会社の完成見学会に参加してみましょう!
完成見学会とは?
実際にその住宅会社で建てた方の引き渡し前の家を、家づくりを検討している人たちが見学できるイベント。
施主の生活スタイルが反映されている現実的な家が見れる完成見学会こそ、家づくりの貴重な情報や知識を増やし、自分たちの家づくりに活かせる絶好の場です!
積極的に参加して、イメージを具体化していきましょう。
完成見学会について詳しく解説!
完成見学会に参加するにつれ、住宅会社の雰囲気やスタッフとの相性が分かり、家に求めるものも見えてきます。
そこで、自分たちの好みに合った依頼先候補を3〜4社に絞り、相談へ。
候補の住宅会社に、それぞれプランニング・見積もりを依頼します。
要望が反映されているか確認し、プランと見積もりを比較検討。
見積もりの出し方(内容)は、住宅会社によって大きく変わります。
中には「一式」の中身が曖昧だったり、肝心な金額が空欄だったりする場合もあるので要注意!
見積もりが出たら、FP相談を依頼。
家づくりにおいてのFP相談は、借入可能額を出してもらうだけではありません。
これからのライフプランに大きな影響を及ぼさず、ある程度余裕を持って支払いを継続できるかを細かくシュミレーションしてもらいましょう。
依頼する住宅会社が決まったら契約。
契約金を支払います。
契約金は住宅会社によってまちまち。
私たちの場合は10万円で、最終的には見積もりから差し引かれるシステムでした!
STEP3:土地探し・購入(1〜6ヶ月)
住宅会社と、土地の候補探しを開始。
並行して、自分たちでもスーモやホームズなどの住宅情報サイトで、土地の新着をチェックします!
土地の動きはとても早いから、気になるところはなるべく早く見にいくように心がけよう!
住宅会社を決めるより先に土地探しを行う方もいますが、不動産会社は家づくりのプロではないので、理想の家が建てられるのか、構造・工法・造成にどのくらいかかるのかまでは分かりません。
住宅会社を決定した後に、住宅会社の意見を聞きながら一緒に進めていくのをおすすめします。
住みたいエリアに強い不動産会社に出向き、つながりを作っておくのも早く良い土地に出会うための手段!
なぜなら、住宅会社で紹介できる土地の情報はレインズに掲載されたもののみで、「未公開物件」の情報までは扱えないからです。
※レインズ…不動産会社が扱うデータベース
未公開物件とは?
まだどこの情報サイトにも載っていない、売主から不動産会社に直接売却を依頼された物件のこと。
土地は、7日以内にレインズへの掲載が義務付けられているため、たった数日間だけが「未公開」の状態になります。
そして、レインズへ掲載した時点で、他の不動産会社・住宅会社もその土地の存在を知れるように。
スーモなどの情報サイトにも載り始め、ライバルが一気に増加してしまいます。
未公開物件はとても貴重!
私たちも未公開の状態で今の土地に出会えたよ。
不動産会社から未公開の土地を紹介してもらったら、すぐに住宅会社に相談して迅速に動きましょう!
土地探し体験談はこちら!
購入したい土地が出てきたら、購入を前向きに検討していることを伝えます。
意思表示をすることで、住宅会社・不動産会社ともに、更に迅速に対応してくれるように。
現地確認は、必ず住宅会社・不動産会社と一緒に見にいきましょう。
しっかりとリスク面も含めた説明を受け、納得の上購入を決めたら「買付証明書」を提出。
買付証明書とは?
その土地を買いたい意志を示す、不動産会社に提出する書類のこと。
買付証明証を出したら必ず購入できるわけではありませんが、購入の意思が固いアピールになり、本格的に売買契約に向けて動き出す第一歩となります。
購入が決まったら、土地の契約日を調整。
わが家の場合は、不動産会社が売主と住宅会社に連絡を取り、契約の候補日を連絡してくれました。
同時に、住宅ローンの事前審査を申し込みします。
事前審査には、様々な書類が必要です。
会社員か自営業者かなどによって異なるため、金融機関によく確認して用意しましょう。
土地の契約日に、不動産会社のオフィスで「重要事項説明」を受けます。
重要事項説明とは?
物件に関する重要事項を、宅地建物取引士が買主に説明すること。
土地の売買は複雑なので、買主が重要事項説明書の内容を理解した上で契約するかどうかを決められます。
一般人にはなかなかに難しい内容だから、工務店が重要事項説の予習日を設けてくれたよ!
その後、土地の売主さんと一緒に不動産売買契約に移り、署名・捺印の上、手付金と印紙代をお支払い。
手付金は、通常は土地の10%を現金で支払います。
私たちの場合は「50万・100万・土地の10%」から選べました。
土地契約日の流れについて詳しく解説!
土地の引き渡し日に土地の残金を支払い、「所有権移転登記」します。
所有権移転登記とは?
土地の所有者が変わったことを法務局に報告し、登記の名義を書きかえること。
わが家の場合は、引き渡しと所有権移転登記を同日に行ったので、
- 土地の売主
- 買主(私たち)
- 金融機関担当者
- 不動産会社担当者
- 司法書士
が一堂に会し、一気に作業を行いました。
この日に、司法書士に手数料・不動産会社に仲介手数料を支払います。
土地の残金を支払い所有権が移転登記されると、土地分のローンがスタート。
土地分のローン返済と家賃の支払いは重なる可能性があります。
わが家もガッツリ重なってた。
STEP4:本設計(3ヶ月)
設計士と、土地に合わせたプランニングを開始
プランの詳細がある程度固まったら、インテリアコーディネーターが加わり、造作箇所やインテリア、設備などを打ち合わせ。
同時に、キッチンやお風呂・建具などのショールームめぐりも開始します。
打ち合わせ回数や期間について詳しく解説!
予算内に収まるよう、設備やインテリアを最終調整。
最終プラン決定後、住宅会社と「工事請負契約」を締結。
工事請負契約とは?
施主が住宅会社に家の建築工事を発注し、住宅会社が受注する契約のこと。
ルールを明確化し、工事スケジュールや金額などに関するトラブルを防ぐために、工事請負契約書が作成されます。
工事請負契約書にサインをすると、内容に「合意」したことに。
そのため内容をしっかり確認し、疑問点はその場で解消する必要があります。
工事請負契約が終わると、住宅会社が指定確認検査機関に「建築確認申請書」を提出。
プランが基準を満たしているかがチェックされます。
ここからは、プランの大きな変更はできなくなるので要注意!
ローン本審査開始。
本審査の際も事前審査同様、用意するものがいろいろあります。
自分たちでは、住民票や源泉徴収票・課税証明書(納税証明書)・実印・本人確認資料など。
そのほか、工事請負契約書や建築確認申請書・見積もり・図面等も必要になるので、住宅会社に用意してもらいましょう。
用意するものは金融機関に確認してね。
STEP5:着工(3〜5ヶ月)
着工前に、地鎮祭を行います。
地鎮祭とは?
建物を建てる前に神主を呼び、その土地の氏神様に土地を利用させてもらう許可を得て、工事の安全を祈願する儀式のこと
わが家の場合、地鎮祭は工務店が準備してくれて、神主さんにお渡しする玉串料(3万円)だけ用意したよ。
地鎮祭が終わったら、そのままご近所に挨拶まわりを。
わが家は営業さんが一緒にまわって、工事の日程・騒音や振動・車両の往来などでご迷惑をおかけする旨お伝えしてくれました。
ご近所と後々良好な関係を築けるよう、しっかりと対応しておきましょう!
地鎮祭が終わったら、先行造成を経て基礎工事に入ります。
先行造成とは?
建物を建てる前に行う、外構工事。
切土・盛土・整地・ブロック塀・擁壁など、家を建てるために地盤を整え、敷地の境界部分に施す工事のこと。
わが家の先行造成・基礎工事の様子はこちら!
\ いよいよ上棟
/上棟式を行う場合もありますが、最近は簡略化したり、式自体しない人も増えています。
式をしないのなら施主の参加は自由ですが、できるなら現場で頑張ってくれる大工さんたちに差し入れをして、感謝と労いを伝えましょう。
上棟日の過ごし方を詳しく解説!
わが家が用意した差し入れはこちら!
上棟したタイミングで、住宅会社に中間金を支払います。
中間金支払いのタイミングは工事請負契約書に記載されますが、金融機関・住宅会社と事前に支払い日を打ち合わせておきましょう。
火災保険を検討し、申し込みします。
火災保険は申し込みから補償を受けるまで、書類の提出・確認などで数日かかります。
補償の開始日は引き渡し日になる場合が多いため、遅くとも引き渡しの2週間前までには申し込みを完了させられるよう、早めに検討・加入しましょう。
住宅ローンを組む場合は、火災保険の加入を必須としている金融機関がほとんど。
そのため、金融機関から保険内容や保険会社の案内がありますが、必ずそれに決めなければならないわけではありません。
複数社見積もりを出してもらい、自分たちの家や環境に合ったものを選びましょう。
施主支給を考えているものがあるなら、建築中に準備します。
施主支給とは?
施主が、住宅会社を通さず自分たちで購入したパーツや建材を渡し、取り付けてもらうこと。
我が家はブラケットライトを6つ、施主支給したよ。
照明やタオルハンガーなどは最後の方での取り付けになるので急ぎませんが、設備や洗面ボウルなどを施主支給する場合は、もっと早い段階で必要になります。
取り付け時期に間に合わないと大変なので早めに用意し、持ち込むタイミングを大工さんや営業さんと確認しておきましょう。
施主支給品は通常、取り付けのタイミングまで自宅保管ですが、住宅会社で預かってくれる場合もあります。
新居で新しい家具やインテリア品を使う場合も、この間に準備。
引越し後からすぐに使いたい場合は、配送に余裕を持って購入する必要があります。
個人的には、不便ではないなら実際に住んでから少しずつ揃えるのがおすすめです!
入居と同時にインテリアも仕上げたくて、イメージでいろいろ揃えたわが家。
でも、いざ新居に置いてみると、「やっぱりコレじゃない感」が出て後悔したものも多々あるよ。
引越し業者に3〜4社見積もりを依頼。
引越し料金は、季節や曜日・時間帯によって変動します。
新居の完成時期にもよりますが、春・秋は移動の時期なので、引越し料金は高くなる傾向にあります。
上棟から完成までの工程・流れはこちら!
STEP6:完成・引き渡し(2〜3週間)
\ 新居完成
/社内検査を経て、施主検査が行われます。
施主検査とは?
建築工事が完了し施主へ引き渡しする前に、施主と住宅会社の責任者が一緒に、建築した家の最終確認をすること。
施主検査が完了すると、家の仕上がり(工事内容)に同意したと見なされ、その後不具合が出てきても補修されないケースも…!
当日は、図面と照らし合わせながら、隅から隅までしっかりチェックしましょう。
施主検査で見つかった不具合は、新居引き渡しまでに一気に補修・変更されます。
住宅会社に、建物の最終金を支払います。
施主検査からだいたい1〜2週間で、新居引き渡しに。
私たちの工務店では引き渡し式があり、テープカットをしたり、家ができるまでのムービーや工務店の皆さんのお名前が入った額・花束等をいただいたよ!
家の登記は、金融機関が指定した司法書士が登記手続きを代行。
登記簿謄本が届いたら、司法書士に手数料を支払い。
引き渡しが終わると、一足先に始まっていた土地分のローンに加え、建物分のローンも開始。
引き渡しまでに外構工事を終えていない場合は、新居完成直前、または完成後から開始。
駐車場や玄関まわりをコンクリート仕様にした場合、コンクリートが固まるまで、歩いたり車を停めたりができなくなります。
その間は、別の場所に駐車場を借りたり、コインパーキングを利用したりする必要があります。
コンクリートが一定の強度を保てるようになるまでの期間は、人が歩けるようになるまでは2〜3日。
車が停められるようになるまでは1週間程度です。
STEP7:入居
\ 新居での生活スタート
/引越し後、深夜・早朝・食事時を避け、2〜3日以内にご近所に挨拶まわりします。
わが家は手土産に、小さなお菓子とタオルセットを用意。
両隣と向かいの3軒、裏の1軒、地区の組長さんにご挨拶したよ。
転居届(転入届)、印鑑登録や年金・免許証等の住所変更などの手続きをします。
不動産取得税の減税や住宅ローン控除のための確定申告など、入居後に自分で行う手続きも忘れずに!
市税事務所固定資産税課の家屋担当職員から、家の所有者へ家屋調査の依頼がくる場合があります。
わが家には調査依頼があったよ。
固定資産税家屋調査とは?
固定資産税評価額を算定するために、新築・増築された住宅に対して行う調査のこと。
家の内部は、各部屋の内装仕上げや設備など。
外観は、屋根・外壁の素材、建具の位置や大きさ、換気口の数などを確認。
その点数により固定資産税評価額が算出されます。
外構工事が終了したら、長かった家づくりはとりあえず終了。
その後は、1ヶ月点検や1年点検など、住宅会社の定期点検サービスを利用しながら家のメンテナンスを行っていきましょう!
お疲れ様でした♡
家づくりの流れに沿ってひとつずつクリアしていこう!
以上、家づくりの流れを詳しくお伝えしましたが、いかがでしたか?
冒頭でもお話しましたが、家づくりはとにかくやることがてんこ盛りです。
途中でパニックになったり、疲れ切ってしまったりしないように、家づくりの流れに沿ってひとつずつクリアしていってくださいね。
たくさんの苦労や努力のあとは、素敵な新居での生活が待っていますよ!
本記事が、あなたの家づくりの参考になると幸いです。
家づくり、楽しんでね!
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