家づくりは準備が肝心!土地も知識もなかった私たちが最初にしたこと5選
注文住宅を建てたい!まず何をすればいい?
このような疑問に、家づくり真っ最中の私がお答えします!
家づくりは最初の準備期間がとても大切です。
まずは雑誌やネットを使って情報収集し、建てたい家のイメージを固めていきましょう。
その後はある程度の希望エリアと予算・建築時期も決めます。
やるべきことを把握し、施主もしっかりと勉強して様々な知識を持っておくと、家づくりがスムーズに進むようになりますよ。
今回は、転勤後1ヶ月で家づくりをスタート!知識も紹介も、土地どころか土地勘さえなかった私たちが、最初にしておいてよかったと感じたものを徹底解説いたします。
同時に、住宅会社を決める前にすべきことも3つお伝えしますね。
最後までお読みいただき、家づくりを失敗しないための参考にしていただければと思います。
- 家づくりを失敗したくない
- 家づくりの経験者から最初にやるべきことを聞きたい
- 家づくりをスムーズに進めるためにしっかり準備しておきたい
本題に行く前に…
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でも…
- いきなり展示場やモデルハウスに行くのは気が引ける…
- 営業さんと話すのが苦手…
- いちいちアンケートを書くのが面倒…
- 子どもが小さいから長時間話を聞く時間が取れない…
- 仕事が忙しいから効率的な方法で住宅会社を検討したい…
- まずはカタログだけを手に入れたい…
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「注文住宅を建てたい!」私たちが最初にしたこと5選
土地なし・知識なし・紹介なしの私たちが最初にしたことは以下の5つです。
- 住宅情報誌を買って住宅会社をチェックした
- 住宅会社の資料を集めた
- ブログやSNSで情報収集した
- 家づくりノートを作って建てたい家のイメージを固めた
- ある程度の希望エリアと予算・建築時期を決めた
順番に見ていきましょう!
住宅情報誌を買って住宅会社をチェックした
まずは、私たちが住むエリアにどのような住宅会社があるのかを知るために、住宅情報誌を購入しました。
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住宅情報誌には、地元の工務店情報や実例ラインナップ、イベント・見学会の紹介など、今知りたい情報が盛りだくさん!
そのほかにも、土地探しや間取り・資金計画について失敗を招かないためのノウハウも詳しくまとめてあるので、買っておいて損はありません。
私たちはこの1冊を読み込み、家づくりの知識を得る最初の一歩としてフル活用していました。
もちろん、私たちの家づくりパートナーも、この雑誌で出会った工務店だよ。
住宅会社の資料を集めた
次に、住宅情報誌で気になった住宅会社の資料を集めました。
カタログは、住宅会社をさらに細かく知れる家づくりの履歴書です。
- どのような会社なのか
家づくりに対するこだわり・強み・コンセプトなど - どのような家の建て方をしているのか
木造・鉄骨造・2×4など - 使われている設備や建材
- 間取りプラン
- 施工例
- アフターサービスの内容
上記のような内容が載っているので、カタログを見て、より自分たちの好みや希望に近い会社をピックアップしていきましょう。
重厚感のあるホテルライクな家を得意としているのに「かわいらしいカントリー風の家を建ててほしい」と言っても、要望を伝えるのに時間がかかるだけ。
いくら素敵な住宅会社だったとしても、後々「なんか違う…」となりかねません。
カタログの雰囲気だけでもどのようなテイストの家を得意としているのかが分かるので、必ず取り寄せて目を通すようにしましょう!
しかし、気になる住宅会社ひとつひとつに問い合わせして資料をお願いするのは手間も時間もかかり、正直面倒くさいですよね…?
我が家も利用した一括資料請求なら、要望や住所等の打ち込みも1回!
一度に複数の住宅会社の資料を集められて、とても便利です!
一括資料請求のやり方は以下の記事でまとめていますので、参考にしてくださいね。
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ブログやSNSで情報収集した
カタログを集めるのと同時に、住宅会社のブログやSNSをチェックしました。
特にインスタグラムには、カタログに掲載されていない直近の施工例・ルームツアーと称したお家紹介動画がたくさん載っています。
完成見学会がある場合もインスタで告知される場合が多いので、気になる住宅会社をフォローしておきましょう。
また、家づくりの先輩たちが発信している成功談・失敗談を知れるのもインスタグラムの醍醐味です。
事前に先輩たちがどんな失敗をしたのか、どこを後悔をしているのかを知っておくと、家づくりの失敗・後悔リスクを避けられます。
インスタからどんどん学んで、上手に家づくりに活かしていきましょう。
近年の家づくりにおいてインスタは欠かせない存在になったね。
家づくりノートを作って建てたい家のイメージを固めた
住宅情報誌・カタログ・SNSを見て建てたい家のイメージが固まってきたので、家づくりノートを作りました。
家づくりノートを作るメリットは、以下のとおりです。
- 建てたい家の好み・イメージがはっきりしてくる
- 情報を視覚化することで自分の考えが整理できる
- 家づくりの知識やアイディアが増える
- 家族や住宅会社の担当者と共有でき、正確なイメージや要望を伝えられる
- 自分たちの暮らしを見直すきっかけになる
- 家づくりが終わったあとも思い出になる
何より、1番のメリットだと感じたのは、住宅会社とイメージの共有が簡単にできること。
口で説明するよりも、ノートを見せて視覚的な方法で伝える方が圧倒的に早く、正確に伝わります。
私はカタログなどの画像をスキャン・印刷してノートに貼るのが面倒だったので、ノートアプリ「GoodNotes」とiPadを使用。
「外観」「玄関」「キッチン」「階段」など場所ごとにページを分けて、画像と一緒に希望・要望を書き込んでいきました。
その他に、以下のような内容も家づくりノートにまとめています。
- 今までの家で生活してきて感じた不満点
- 土地や新居に求める条件
- 絶対に叶えたいもの
- 設備や仕様で検討したいもの
- 訪れた住宅会社や展示場を記録
その後、家づくりノートは打ち合わせの記録としても活用したよ!
あと、内装のテイストがズレてきてしまった時の修正にも役立った。
情報は、収集すればするほど頭の中やスマホへの保存だけでは管理できなくなってきます。
- せっかく調べたのに内容を忘れてしまった
- どこに保存したのかわからなくなった
- 探すのに時間がかかり伝えるのを諦めてしまった
このようにならないためにも、家づくりノートにまとめて自分の思考や希望・情報を整理しておきましょう!
ある程度の希望エリアと予算・建築時期を決めた
住宅会社の展示場やモデルハウスを訪問する前に、ある程度、希望エリアと予算・建築時期を決めました。
希望エリアについては、私たちは土地勘もなかったので、まずどのような街があるのかを知っていく必要がありました。
そのため、週末は様々なエリアで街探索。
それぞれの雰囲気を体感し、住んでからのイメージを膨らませてから絞っていきました。
エリアによって予算が変わってくる可能性もあるから、いくつか候補や優先順位を決めておくと安心だね。
また、建築時期については、遅くとも「2023年12月末までには引き渡し→引越し」をするように決めました。
何もかも決まっていない状態で展示場を訪問しても、「いつかは建てたい人たち」とふわふわしたイメージを持たれてしまい、営業マンも本気になりません。
真剣にマイホームを考えている意思を示すためにも、ある程度希望を伝えられるようにしておきましょう!
住宅会社を決める前にやるべきこと3選
家づくりの最初にやることをクリアしたら、いよいよ家づくりパートナーである、住宅会社を決めていきます。
その前にやるべきことを3つ、お伝えしますね。
- 家づくりスケジュールに余裕を持つ
- まとまった資金を用意しておく
- なるべく多くの完成見学会に足を運ぶ
ぜんぶ大事だからチェックしてね!
家づくりスケジュールに余裕を持つ
家づくりスケジュールには、余裕すぎるくらいの余裕を持っておきましょう。
家づくりを始めると、予想もしなかったハプニングやトラブルに見舞われる場合もあります。
例えば、以下のようなもの。
- 住宅会社と相性が合わず、途中で契約破棄して選び直しになった
- 土地がなかなか決まらず打ち合わせに入れない
- 上物つきの土地を購入したら、解体までに時間がかかった
- 天災が多い年で工期が延びた
我が家も例外ではなく、なんと上記のうち②と③を経験しています。
前章でも少し触れましたが、私たちは会社の住宅規定に則り、2023年の12月末までに引き渡し→引越しを終えなければなりません。
しかし、購入を決意できるほどの土地になかなかめぐり合わず、土地購入まで9ヶ月もかかりました。
土地を探し始めた当初は「まぁ長くても5〜6ヶ月あれば決まるでしょ」と考えていたのに、約3〜4ヶ月の遅れを取ったことになります。
さらに、購入した土地は分筆で上物つきだったため、売主さんが解体してくれるのを待っていたのですが、一向に工事が始まらない…!
ついに12月引き渡しには間に合わなくなる話が出始めて、ちょっとゴタゴタするというね…。
このように、家づくりはスムーズにいかないことも往々にして出てきます。
- 子どもの入園入学に合わせたい
- 会社の家賃補助がなくなる前に引越したい
- 来年から夫が単身赴任になるので年末までに引越したい
- 賃貸の更新時期に合わせたい
もし、上記のような希望があるのなら最初の段階(契約前)で住宅会社に伝え、スケジュールを必ず確認してくださいね。
特に工務店で家を建てる場合はハウスメーカーよりも工期が長くなりますので、その辺りも考えて決める必要がありますよ。
まとまった資金を用意しておく
家づくりは、とにかくお金がかかります。(切実…)
近年では頭金を入れずに住宅ローンを組む人が増えてきましたが、手持ち0円では家は建てられません。
土地の登記費用や火災・地震保険などローンに組み込める費用もありますが、現金が必要になる場面も必ず出てくるからです。
- 住宅会社との契約金
- 土地の手付け金
- 印紙代
- 地鎮祭や上棟式の費用
- インテリア関連費用
- 仮住まい費用
- 引越し費用 など
我が家の場合は、一番大きなお金が必要だったのは土地の手付金でした。
通常、土地の手付金は土地価格の10%を支払いますので、もし3,000万の土地を購入したら300万の現金が必要になります。
ただ、不動産会社によっては支払額が選択できるところもあり、私たちは50万、100万、土地の10%の3つから選べたよ。
いずれにしても、家づくりはある程度の自己資金がないとなかなか難しいです。
まとまったお金を準備して、気持ちにも余裕を持ってから進めていきましょう!
家づくりで実際にかかった費用をチェック!
なるべく多くの完成見学会に足を運ぶ
住宅会社を決める際、展示場に行く方が多いと思いますが、そもそも展示場は生活をイメージするところではなく、お客さまと打ち合わせしたり、複数組のご家族をご案内したりする家です。
そのため、広すぎて一般的なサイズが狭く感じたり、豪華すぎる設備や内装で理想が高くなったり、反対に現実味がわかず参考にならないと感じる場合もあります。
そこでおすすめなのが、完成見学会です。
完成見学会は、実際にそこの住宅会社で建てた方の引渡し前の家をお披露目し、より多くの人に興味を持ってもらうために開かれる会。
展示場やモデルハウスとは違い、予算をもとに建てられた家ですので、間取りや広さ・内装など、とても参考になります。
それぞれ施主のこだわりも感じられるし、夢のマイホームが現実的なものだと認識できる場とも言えるね。
我が家も様々な住宅会社の完成見学会にお邪魔しましたが、何軒か見ていると、段々と住宅会社ごとの家の特徴が分かってくるように。
また、完成見学会での営業マンの対応を見て、検討していた住宅会社を候補から外した出来事もありました。
完成見学会は、展示場やモデルハウスでは分からなかった部分を知れたり体感できたりする貴重なチャンスです!
なるべく多く参加して、住宅会社のメリットデメリットを見極める判断材料を増やしておきましょう。
完成見学会については、こちらで詳しく解説しています
家づくり成功のカギは準備期間にあり!まずは情報収集をしっかりと!
注文住宅を建てると決めてから、土地も知識も紹介もなかった私たちが最初にしたことは以下の5つです。
- 住宅情報誌を買って住宅会社をチェックした
- 住宅会社の資料を集めた
- ブログやSNSで情報収集した
- 家づくりノートを作って建てたい家のイメージを固めた
- ある程度の希望エリアと予算・建築時期を決めた
内容のとおり、最初はとにかく情報収集に費やす時間が大半。
家づくりにおいては、知識をたくさん持つことが成功のカギとなります。
「めんどくさい」「時間がない」と思うかもしれませんが、この準備期間こそが後々の家づくりの過程に大きく影響してくるので、時間を見つけて進めていってくださいね。
また、住宅会社を選ぶ前にやるべきことは以下の3つです。
- 家づくりスケジュールに余裕を持つ
- まとまった資金を用意しておく
- なるべく多くの完成見学会に足を運ぶ
準備は念入りに!時間も気持ちも余裕を持って家づくりを進めていきましょう!
この記事が、あなたの家づくりのお役に立てると幸いです。
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