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【家づくり記録】土地分筆・古家解体→基礎工事完了までの流れを一気見!

2023年3月下旬、古家付き・分筆予定の土地を購入しました。

購入後土地の分筆→古家の解体→先行造成→基礎工事が完了するまでの期間は、約5ヶ月半。

カコ

長い間待ちわびていたからこそ、ようやく土地の工事が始まったときは心からホッとしたよ。

今回は、そんな我が家が購入した土地「売主さん宅解体から基礎工事完了まで」の記録を一気見!!

古家つきや分筆の土地を買った方・検討している方に、土地工事の流れが参考になればいいなと思います。

まだ住宅会社が決まっていない方へ

わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください

\契約破棄の過去を乗り越え…/

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土地購入〜基礎工事完了までの流れ

我が家の土地購入〜基礎工事完了までの流れは以下のとおりです。

2023年
3月下旬
土地を契約
土地の分筆開始
6月中旬古家の解体スタート
7月中旬分筆・登記完了
土地引き渡し
7月下旬地鎮祭
先行造成スタート
8月中旬基礎工事スタート
手形式
9月中旬基礎工事完了

すでに分筆が終わった状態で売りに出された土地だともっとスムーズに進みますが、我が家のように隣地との境界が決まっていない場合は時間がかかります。

もし家の完成を急いでいたり引き渡し日の希望があったりする場合は、分筆や古家解体にどのくらい時間がかかるのか、購入前に確認しておきましょう!

我が家は確認せず購入したため、後々スケジュールが圧迫されて色々大変でした。笑

カコ

それでは、土地工事の流れをもう少し詳しく見ていくよー!

①土地の分筆→古家の解体スタート!

我が家が土地を購入したのは2023年の3月下旬。

そこから、売主さん家の解体が始まるまで、約2ヶ月半要しています。

カコ

解体までの時間が長かった理由はこちら!

  • 分筆にあたり隣地との境界が確定されていなかったため
  • 分筆するには調査や境界測定・書類作成や申請等、多くの工程を踏まなければならないため

前章でも触れたとおり、隣地との境界が確定されている・されていないかでスケジュールの進み具合が変わります。

境界がすでに確定されている場合だと10日〜1ヶ月くらいで完了するケースが多いのですが、1から分筆する場合は2〜3ヶ月要します。

我が家も土地を購入してから2ヶ月半後にようやく売主さん家の解体が始まり、約10日間で完了。

2軒分のお家が建つ予定の更地になりました。

当初は1mほどの高低差を予想して設計を進めていたのですが、売主さんが出来る限り地盤レベルを下げて工事してくれました。

カコ

おかげで擁壁にならず、造成費を大幅に抑えられたよ!

②登記完了→土地引き渡し

7月中旬に、土地の引き渡し。

不動産会社の担当者・司法書士の先生・売主さん・施主の私たちで、ローンを組んだ銀行に集まって手続きしました。

登記により住所に新しい番地が追加され、やっと私たちの土地に…!

カコ

同時に、土地のローンの支払いが一足先にスタート。笑

③地鎮祭

7月下旬、地鎮祭を行いました。

工務店の担当者と現場監督、我が家全員が参加。

地鎮祭の準備は工務店と神主さんでしてくださったので、私たちは玉串料(3万円)を持って行くだけでした。

帰りは、野菜や果物などのお供えものと、大きなお札をいただいて終了。

カコ

このお札は上棟後、小屋根裏に祀ってくれます。

土地にはすでに、縄で家の大きさに自縄貼り(住宅の外周を表すこと)されており、現場監督から家の配置や大きさ、基礎工事に関する説明がありました。

④先行造成スタート

地鎮祭が終わってすぐ、先行造成がスタートしました。

左右はブロックを馬積みにしています。

カコ

ブロックのおかげで隣地との境界がはっきり出来上がり、我が家の敷地感が出てきた…!

⑤基礎工事スタート

8月中旬、基礎工事がスタート!

カコ

配筋されたこの光景、工事現場でよく見るよね!

私たちの工務店での基礎工事は、以下の工程で行われます。

  • 地盤改良(掘削作業)
  • 地盤固め(砕石の上に土壌処理→防湿シートを敷く)
  • 捨てコンクリート流し
  • 立ち上がりの型枠を組んで、配筋
  • 配筋検査後、ベースコンクリート流し
  • しっかりと養生期間を経て型枠を外す

そして、基礎工事が行われている間に、手形式がありました。

家族3人の手形と家訓を書いた棟板は、地鎮祭でいただいたお札と一緒に小屋根裏に祀ってもらいます。

ポン

家と家族を上から見守ってくれてる感じがあっていいね!

⑥基礎工事完了!

9月中旬、養生期間を経て型枠が外され、基礎工事が完了しました!

この後、基礎下に給水・給湯管を設置。

上棟に向けての土台伏せ工事を経て、上棟日を迎える流れです。
土台伏せ…基礎の上に、家の土台となる木材を伏せて固定する作業

カコ

土地工事に関わってくださった皆さん、暑い中本当にありがとうございました!

家が建つ土台が出来上がるワクワク感も味わおう!

以上、我が家の土地工事の流れを一気見しました!

先行造成や基礎工事は、建物が建つ工程に比べると地味に感じるかもしれません。

でも、土地工事はお家の土台となる大切な部分。

これだけたくさんの時間と工程を経て土台が出来上がるんだと思うと感慨深いですし、暑い中、丁寧に作業してくれている職人さんたちあってこそだと実感します。

ポン

我が家は基礎工事期間中、あまり現場を見に行けなかったから、もっと行っておけばよかった!

カコ

これから土地工事に入る方は、更地から基礎が出来上がる期間も楽しんでね!!

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