【暑い時期の上棟】何を準備すればいい?実際に人気だった差し入れもチェック!

- もうすぐ上棟だけど、何を準備すればいいの…?
- 差し入れのおすすめが知りたい!
- 暑い時期だと飲み物はどうやって冷やせばいい?
- ご祝儀やお昼のお弁当は必要?
- 手土産の内容やラッピングの仕方が知りたい!



このような疑問に、先日上棟を終えたばかりの私が詳しくお答えします!
上棟は、たくさんの大工さんが集まって家の骨組みを作り上げる大掛かりな作業。
施主にとっても大切な1日ですし、マイホームに関わってくれた方々に労いと感謝の気持ちを伝えたいですよね。
私たちもどのようなものを準備すればよいか分からなかったので、まずはいろいろリサーチ。
一生懸命準備して、当日は思い出に残る素敵な1日になりました。
そこで今回は、我が家が「やってよかった!」と思えた上棟の準備品を、用意するポイントと一緒に詳しくお伝えしていきます!
もちろん失敗談や、実際に人気だった差し入れもお教えしますので、チェックして当日に活かしてくださいねー!
上棟日に施主がやることはこちらでチェック!


わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
我が家が上棟で準備したのは差し入れと手土産
我が家が上棟で準備したのは、大きく分けて2つです。
- 休憩時の差し入れ
- 帰り際にお渡しする手土産
こちらを準備するにあたり、
- 当日来てくださる大工さんたちの人数
- 当日の作業開始・終了時間
- 休憩時間
を、事前に工務店に確認しました。



11名+工務店担当者の方が上棟に参加してくれたよー!
差し入れも多すぎるかな?と思うくらい多めに用意し、手土産は念のため、15名分用意。
上棟を担当した8名の大工さんたちは、最初から最後まで同じ人数で作業してくれましたが、警備員さんや運搬業者さん・屋根専門の職人さんたちは午前・午後で入れ替わりでした。
そのため、私たちが買い出しに出ていたりお昼でいなかったりした間に作業を終えられた方は、手土産をお渡しできずままに…。



そろそろ作業が終わりそうな方がいると分かったら、現場から離れないようにしようね。
要チェック!上棟の準備品と用意する際のポイント
それでは、上棟の準備品と用意する際のポイントについて、以下の順番にお話しますね!
- 容器:発泡スチロールをフル活用!氷水や保冷剤で冷やす
- 飲み物:作業中にも水分補給!蓋ができるペットボトルに
- 食べ物:個包装が◎!一口サイズで食べられるものを用意
- 衛生品:なくても良し!手洗い場があるのでほぼ使わない
- 手土産:感謝をこめて!ひとりひとりに手書きのメッセージを添えて
本題に入る前に、大工さんの休憩時間をチェック!
10時 12時 15時
最初の差し入れの設置は、10時の休憩15分前に行いました。



それではいってみよう!
容器:発泡スチロールをフル活用!氷水や保冷剤で冷やす
まずは、差し入れを入れる容器から!
暑い時期での上棟だったため、飲み物や食べ物を冷やした状態にしたくて発泡スチロールのボックスをサイズ違いで用意しました。



ホームセンターで調達したよ!


外寸(mm):D580 W370 H340
内寸(mm):D525 W315 H235
内容量:38.8ℓ
飲み物のボックスには、水と氷を入れてキンキンに冷えるように。
前日からボックスに入る量の飲み物は冷蔵庫で冷やし、水と氷は現地で入れました。



暑くてすぐに氷も溶けてしまうから、休憩のたびに氷を買ってきて追加したよ!


外寸(mm):D315 W400 H185
内寸(mm):D222 W307 H123
食べ物は冷えてなくても大丈夫そうだったけれど、一応ボックスの底に保冷剤を敷き詰め、その上にお菓子を収めました。
「どうぞご自由にお召し上がりください」と書いておくと、大工さんたちも気兼ねせずに好きなタイミングに食べられます。
ただ、大雑把な私は仕切りを作らず袋のまま収めたため、見栄えが良くなかった…!
中身が少なくなっていても袋に埋もれて気がつかないものもあったので、小箱などで仕切りを作るのがおすすめです!
我が家は大きめの段ボールにゴミ袋をセットして、ボックスの隣に置いていました。



帰りには大工さんがゴミを捨ててくれていたけれど、必ず設置はしておきましょう!
- クーラーボックスがなくても発泡スチロールのボックスで十分
- 仕切りがあると見栄えも取りやすさも◎!
- 気兼ねなく食べてもらうために一言書いておこう
- ゴミ箱も忘れずに!
飲み物:作業中にも水分補給!蓋ができるペットボトルに
暑い時期の上棟だったので、休憩時間だけではなく作業中もこまめに水分補給してもらえるよう、ペットボトルの飲み物にしました。
準備した飲み物はこちら
- アクエリアス 1ケース
- 麦茶 1ケース
- カルピスソーダ 5本
- Big生コーラ 5本
- サイダー 5本
- CCレモン 5本
- 特濃オレンジジュース 5本
- キリンレモンジュース 5本
- FIREブラックコーヒー 5本
- FIREラテ微糖 5本
ひとりひとりの好みや年齢が分からないので、ひとまず10種類ほど用意。



アクエリや麦茶が一番出ると思ってケース買いしたけれど、実際には炭酸と柑橘系のジュースが人気だったよ。
しかも暑さもあって、一気に飲み干す大工さんが続出!
10時の休憩で炭酸と柑橘系のジュースがほぼなくなっていたので、近くのスーパーで調達して補充。
常にボックスの中に飲み物がパンパンになるように心がけました。
12時にも補充しましたが、それでも15時には残り2本になっていてびっくり!
暑い中での作業は自分たちが思う以上に過酷なんだと痛感して、大工さんたちの頑張りに感謝の気持ちでいっぱいでした。
- 作業中もこまめに水分補給できるよう、蓋のあるペットボトルが◎!
- 炭酸や柑橘系のジュースが人気
- 暑い時期だと飲み物は多めに準備する
食べ物:個包装が◎!一口サイズで食べられるものを用意
食べ物は全て、一口サイズの個包装のものに。
甘いもの・しょっぱいものをどんな年代の方でも食べていただけるように選びましたが、全員20代の若い大工さんでした。
でも夏場だし、食べるより水分を摂りたいかな?と思っていたのですが、予想以上に減りが早かったです!
準備したお菓子はこちら
(人気だった順に並べています)
- ミニブッセトリオ
- 小さなドーナツ
- 歌舞伎揚げ
- ハッピーターン
- ぱりんこ(のりしお)
- 塩分チャージタブレット
- アイス(15時休憩のみ)
チョコ関連は置いておくと暑くて溶けると思ったので避けました。
インスタで「小さなドーナツがあっという間になくなった」という情報を見たので我が家も買ってみたのですが、本当に大人気!!笑
10時の休憩で、ミニブッセ・小さなドーナツ・歌舞伎揚げはほぼなくなっていました。



「これ美味しいし食べやすいです!!」と言ってくれたのが嬉しくて、またスーパーに走った中年夫婦。笑
反対に、全くと言っていいほど減らなかったのが、塩分チャージのタブレット。
「暑いしたくさん減るに違いない!」と2袋買っていったのですが、予想は大外れでした。



体力のいる仕事だから、お腹が空くよね!
12時にも同じようなお菓子を追加して、15時はアイスの差し入れを。
ただ、ちょうどそのころ通り雨があり、大工さんたちはお家を守るためにシートをかぶせたりして休憩どころではなくなってしまいました。
このようなハプニングもあるので、アイスを差し入れる際はお天気や作業状況を確認してからの方が安心です…!
- 個包装の一口サイズで食べられるものが◎!
- ミニドーナツ・ミニブッセが人気
- 塩分チャージタブレットはほとんど減らないので1袋あれば十分
- アイスを差し入れる際は状況確認必須
衛生品:なくても良し!手洗い場があるのでほぼ使わない
飲んだり食べたりする前に手や汗を拭いてもらえるよう、衛生品も準備しました。
準備した衛生品はこちら
- おしぼり
- 冷感汗拭きシート
- アルコール消毒シート
しかし現場には手洗い場が設置されており、皆さんそこで手を洗っていたためほぼ使われず。
さらに現場で初めて気がついたのですが、大工さんは機能的なアンダーシャツやスパッツを着用していたため、シートで汗を拭く必要がありませんでした。
- なくても良し!
手土産:感謝をこめて!ひとりひとりに手書きのメッセージを添えて
差し入れとは別に、帰り際にお渡しする手土産も準備しました。
準備した手土産はこちら
- お酒2本(ビールと酎ハイ)
- おつまみ
感謝の気持ちをこめて、ひとりひとりに手書きのメッセージも添えてラッピング。
多めに15名分作りました。



ラッピングの材料は、全てSeriaで調達したよ。




Seriaにウィリアムモリスのコレクションがあったので、ペーパータグに採用しました。
高級感があっておすすめです
なお、底マチのあるビニール袋がなかなか見つからなかったのですが、おつまみとお酒2本入れてちょうどいいサイズのものもSeriaで見つけました!
OKINI
ビニールバッグL 8枚入 底マチあり
D80×W220×H310mm
手土産を渡すタイミングは、作業終了時刻前のお片付けがほぼ終わったころ。
大工さんたち全員に集まってもらい、まず夫が感謝の言葉を述べて、ひとりひとりに手土産をお渡ししました。



感謝と感動で、なんだか泣きそうになったよ。
この日のことは一生忘れないと思う!
- 人数分より多めに用意
- ラッピングの材料はSeriaがおすすめ
準備しなかったもの
反対に、準備しなかったものは以下の2つです。
- ご祝儀
- お弁当
これは住宅会社や季節によっても違うと思うのですが、一応ご紹介しておきますね!
ご祝儀
ご祝儀は、工務店から「不要」と言われていたため準備しませんでした。
お祝い事ですし、初めは全員分用意する方向だったのですが、工務店自体が受け取らない方針とのことで見送り。
最近は受け取らない住宅会社も増えているので、事前に確認してみてくださいね。



さらに私たちの場合、上棟の日は現場監督と入れ替わりでお会いできなかったから、もしご祝儀を準備していても渡せなかったよ。
お昼のお弁当
お昼のお弁当も準備しませんでした。
暑さが気になり、とても迷って工務店に相談しましたが、暑い時期は差し入れだけの方が多いとのことで我が家もその方向に。



でも、寒い時期の上棟だったら準備してたと思う!
季節に合わせて大工さんたちに喜んでもらえるものを準備しよう!
以上、暑い時期の上棟準備品や用意する際のポイントについてお伝えしました!
準備品や量は、季節によって変わります。
我が家は暑い時期だったので冷たい飲み物を予想以上に飲んでいただけましたが、寒い時期なら暖かな飲み物やお弁当を準備すると喜ばれそうですね!
また、量も足りないより余るくらいの方がいい!と思って、多めに準備しておくのがおすすめです。
途中で補充する場合は、減りが早い飲み物や食べ物の種類を見ておくと、より大工さんたちの好みに沿ったものを差し入れできますよ。
本記事の内容をおさらい!
- 容器:発泡スチロールを使って氷水や保冷剤で冷やす(ゴミ箱も用意!)
- 飲み物:蓋ができるペットボトルを量多めに
- 食べ物:個包装で一口サイズで食べられるもの
- 衛生品:なくても良し!
- 手土産:感謝をこめて手書きのメッセージを添えて
準備は大変ですが、喜んでもらえるように心を込めて用意すれば、気持ちはきっと大工さんや住宅会社の人たちに伝わるはず!



思い出に残る素敵な1日になりますように
施主さん!頑張ってね!!
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