イクタ・クルードフローリング徹底レビュー!使用感や施工例・費用を公開!
- クルードフローリングを検討している
- クルードフローリングを実際に採用した人の感想が知りたい
- 空間を分けたり部屋のアクセントになるような床を探している
我が家のメインフローリングは、イクタの「銘木フロアーラスティック」ですが、リビングのみ「クルードフローリング」を採用しました。
2種類の床材を使ったのは、ダイニングとリビングの空間を分けたかったのと、部屋にアクセントを加えたかったから。
結果、リビングにはクルードフローリング以外考えられない!と思うくらい、お気に入りの空間に仕上がりました。
でも、家づくり当初はクルードフローリングの情報や施工例がほとんどなく、実際に貼られるまでは正直とても不安でした。
そこで今回は、クルードフローリングを採用して大満足している私たちが、使用感や注意点を徹底レビュー!
実際の施工例や、気になる費用についても公開いたします
クルードフローリングの採用を迷っている方は最後までお読みいただき、検討材料のひとつにしていただければと思います。
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
クルードフローリングは様々な機能や効果が備わった万能シートフローリング
クルードフローリングは、無機質柄のシートフローリングです。
シートフローリングとは、下地となる板の上にプラスチック(樹脂)をシート状にした「オレフィンシート」を貼ったもの。
クルードフローリングのオレフィンシートはエンボス加工してあるため、艶のない、少しざらつきのある仕上がりになっています。
クールな無機質柄だけど、マットな質感×木質の異素材な組み合わせが、どんな空間にも溶け込みやすくなってるよ!
さらに、表面には抗ウィルス・抗菌仕様のコーティングが施されているほか、傷に強く汚れにくい性質なので、お子さんやペットのいるお家にもおすすめ。
もちろん、床暖房やホットカーペットにも対応しているので、冬の寒さ対策も出来ますね。
また、施工面での嬉しいポイントは、タイルやモルタルと違って大工さんが施工できるところ!
他の木質フローリングと同じ流れで貼ってもらえるので、別途工賃がかからず安心です。
色柄のラインナップは全部で5種類!
- ピエトラホワイト柄
- ピエトラグレー柄
- ピエトラブラック柄
- テラゾーホワイト柄
- テラゾーグレー柄
使いやすい色柄ばかりで、とても素敵です。
もっと詳しくクルードフローリングを知りたい方は、イクタのHPをご覧くださいね。
我が家のクルードフローリング詳細
クルードフローリングを採用して感じた魅力をお伝えする前に、我が家のクルードフローリングの詳細を記しておきますね。
標準との差額にはなりますが、費用も公開しますので参考になると嬉しいです。
色柄・品番
色柄:ピエトラグレー
品番:CRF-02
テラゾーとかなり迷ったのですが、より空間に馴染みやすいピエトラグレーにしました。
でもテラゾー柄、本当にかわいいから誰か採用してほしい。笑
(採用報告お待ちしてます♡)
施工場所
ダウンリビングのみ(約11.3平米)
2階の吹き抜けから見るとこのような感じ!
オプション費用(標準との差額)
17,400円(標準との差額)
クルードフローリングは、標準の銘木フロアーラスティックと定価が同じです。
- 銘木フロアーラスティック(ナラ樫)定価:¥10,610 /㎡
- クルードフローリング定価:¥10,610 /㎡
そのため、私たちの工務店では予想よりもずいぶん安価に採用できました。
クルードフローリングを採用して感じた5つの魅力
それでは、実際にクルードフローリングを採用して感じた魅力を5つ、お伝えいたします。
- 無機質な見た目でありながら冷たさがない
- 空間を分けたりアクセントにしたり出来る
- メインフローリングとの相性が良い
- 傷に強く汚れが目立ちにくい
- 取り入れやすい価格
順番に見ていきましょう!
無機質な見た目でありながら冷たさがない
クルードフローリングは無機質な見た目ですが、あくまでも下地が木なので、タイルや石・モルタルのように硬く冷たい感じはしません。
また、我が家が採用したピエトラグレーはグレージュのようにも見え、色に温かみがあるのも冷たさを感じない理由のひとつです。
無機質でありながらも優しい雰囲気に見せられるから、この色にして良かった!
また、見た目だけではなく感触としても素足で踏んでも冷たくないので、住居の床材として取り入れやすいです。
我が家のメインフローリングである「銘木フロアーラスティック」とも変わらない踏み心地。
無機質な雰囲気は好きだけど、タイルや石・モルタルのひんやり感が苦手な方にもおすすめしたいフローリングです。
空間を分けたりアクセントにしたり出来る
クルードフローリングは、空間を分けたい方やアクセントを加えたいと考えている方にもおすすめです。
我が家も元々、リビングとダイニングを空間分けしたいと思っており、ダウンリビングにする話で進んでいました。
もちろんダウンリビングだけでも空間分けは出来ますが、リビングの床をアクセントにしたいとも思っており、タイル・カーペット・ヘリンボーンを検討。
しかし、それぞれの値段やデメリットに悩み、決めきれずにいました。
そんな時にイクタのショールームでクルードフローリングに出会い、ピンと来て採用。
ダイニングとリビングを空間分けしつつ、リビングがアクセントになった理想通りの空間になりました。
空間に馴染みやすい色と素材だから、家のアクセントとしても使いやすいよ!
メインフローリングとの相性が良い
上記でお話したように、アクセントにしながらも空間にうまく馴染んだのも、木質のフローリングとの相性が良いからだと感じています。
我が家のメインフローリングは、「銘木フロアーラスティック」のナラ樫です。
銘木フロアーラスティックの中でも特に味のあるナラ樫は、明るい色味も相まってどの色味にもピッタリ。
我が家のダイニングとリビングの切り替えは下の画像のとおりで、違和感のない組み合わせになっています。
特に、ピエトラシリーズの3色は好相性だよ♡
テラゾーだとピエトラよりかは主張が強くなるから、メインフローリングはシンプルなものがいいかもしれません。
床材の種類についてはこちらで詳しくお話しています!
傷に強く汚れが目立ちにくい
記事の最初にもお伝えしましたが、クルードフローリングは、「オレフィンシート」を貼ったシートフローリングです。
オレフィンシートはプラスチック(樹脂)をシート状にしたものなので表面の強度が高く、傷や汚れにも強い!
実際、ワンコが行き来している我が家のリビングでも傷や汚れは見当たらず、施工当初のきれいな状態を保てています。
子ども部屋やワークスペースなど、幅広い生活スタイルに適応するフローリングだね!
また、オレフィンシートは日焼けによる変色も抑えてくれるとのこと。
我が家は南リビングで床の日焼けの心配があったので、今後の経過に期待しています。
取り入れやすい価格
前章の「オプション費用」でもお伝えしましたが、クルードフローリングは私たちの工務店での標準・銘木フロアーラスティックと定価が同じ。
そのため、オプションとして取り入れやすい価格だったのも魅力的でした。
また、我が家の場合、「リビングだけ」に限定していたのも価格を抑えられた理由のひとつです。
施工範囲が大きくなればなるほど差額は上がりますし、個人的にはアクセントとしてどこか一部に使用するのがおすすめ。
しかし、住宅会社によってイクタが標準ではなかったり、掛け率が低かったりすると金額は大きく変わります。
そもそもイクタの商品の取り扱いをしていない場合もあるから、営業さんに確認してみてね!
我が家の大満足な標準仕様はこちらでお話しています!
クルードフローリングを水まわりに使う際は注意が必要
前章でお話してきたように、様々なメリットのあるクルードフローリングですが、下地が木のため水濡れや湿気には注意が必要です。
表面のオレフィンシートは傷や汚れが付きにくく、水が染み込まない強さが売りではあるのですが、濡れたまま放っておくと板と板の接合部に染み込んだ水が浸透。
結果、床の劣化を早めてしまう可能性があるからです。
イクタのHPでも、接合部に関して以下のような注意書きがされています。
※水廻りにご使用の際はフロアー接合部、壁際からの浸水を防止してください。
ikuta
もちろん少し水が飛ぶ程度なら全く問題ないし、水まわりへの使用がダメなわけではありません。
ただ、やはり毎日使用する水まわりには、水濡れに強い床材を選ぶのが安心です。
我が家のキッチンの床はフロアタイルなのですが、打ち合わせ当初はクルードフローリングのピエトラブラックを希望していました。
しかし、工務店のICさんに水まわりはなるべく木製品ではない床材を使うよう勧められ、フロアタイルに変更。
結果、水濡れによる劣化のストレスもなく、お手入れもラクだなと感じています。
これから長く住む家ですから、水まわりに使用する際は設計士さんやICさんによく相談し、デメリットも知った上で検討するようにしてくださいね。
クルードフローリングの特徴を活かした素敵な空間づくりをしよう!
以上、クルードフローリングについてお話しましたが、いかがでしたか?
クルードフローリングは、以下のように様々な特徴やメリットがあるシートフローリングです。
- 抗ウィルス・抗菌仕様のコーティング
- 傷に強く汚れにくい
- 床暖房やホットカーペットにも対応
- 大工さんが施工できる
- 無機質な見た目ながらあたたかみのある素材
- 素足で踏んでも冷たくない
- 空間分けやアクセントとしても使いやすい
- 取り入れやすい価格
しかし、あくまでも木製品のため、水まわりで使用する際には水濡れ防止の対策を行ってください。
我が家はクルードフローリングを採用して本当に良かったですし、理想通りの空間に仕上がり大満足です。
あなたもクルードフローリングの特徴やメリットを活かした空間づくりを楽しんでくださいね。
本記事が、あなたの家づくりの参考になると幸いです。
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