【スマートサニタリーU】我が家の仕様と本音レビュー!見積もりも公開
- 既製品と造作洗面で迷っている
- アイカ工業のスマートサニタリーUの採用を考えている
- スマートサニタリーUを実際に採用した人の使用感や後悔ポイントが知りたい
- 実際の施工例が見たい
- 大体の見積もりが知りたい
家を建てる際、洗面台は「絶対に造作!!!」と意気込んでいた我が家ですが、選んだのはアイカ工業の「造作風」洗面台・スマートサニタリーUです。
結果、造作風でも大満足な洗面台になったので、今回は我が家のスマートサニタリーUの全貌と、使用感や後悔ポイントを正直にレビューしていきます。
合わせて、我が家の見積もりも公開するよ!
※見積もり額は工務店やHMによって違います
本記事を読んで、洗面台選びの参考にしてくださいね。
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
我が家の洗面台「スマートサニタリーU」仕様
それでは早速、我が家のスマートサニタリーUの仕様から見ていきましょう!
実際の写真を使ってお伝えするよー。
サイズ
W1,500×H150×D550mm
我が家は洗面を作るスペースに少し余裕があったので1,500サイズになったのですが、打ち合わせ中は「ちょっと大きいかな?持て余すかな?」と心配でした。
しかし、いざ出来上がってみると、大人ふたりが並んで歯磨きやドライヤーができる丁度いいサイズ感!
1,500にして良かったよ!
素材
メラミンポストフォーム
素材は以下の3種類から選べますが、我が家は色柄の選択肢が多いメラミンポストフォームにしました。
- メラミンポストフォーム(103柄)
- 人工大理石「コーリアン」(58柄)
- 高級人造石「フィオレストーン」(30柄)
ポストフォームとは、メラミン化粧板に熱と圧力をかけて成形する加工のこと。
この技術により、とても頑丈でありながらお手入れが簡単に行えるメラミンカウンターが出来上がるよ!
色柄品番
カウンター:JI-805K
固定下段:JC-533K
元々はモルタルの造作洗面にしたかったので、カウンターは荒さがよく出ているものにしました。
かっこいい感じの仕上がりになったよ。
固定下段は木目調のものをチョイス。
これは我が家の床材の雰囲気に合わせてインテリアコーディネーターさんが選んでくれました。
ボウルデザイン
Plan1:シームアンダーボウル
我が家はカウンターとボウルが一体化した、フラットなタイプを選びました。
ボウルは以下4つのプランから選べます。
- Plan1:シームアンダーボウル
- Plan2:ベッセルボウル
- Plan3:オンボウル
- Plan4:シームアンダーボウル(セカンド手洗い用)
四角いボウルが可愛いPlan2のベッセルボウルも検討したのですが、掃除のしやすさとシンプルな見た目を重視してPlan1に。
ミラー
3面ミラー収納(間口サイズ1,200mm)
我が家はミラー裏に収納が欲しかったので、3面鏡を選択。
洗面台が1,500なので、ミラーは1番大きいサイズの1,200にしたよ。
また、 3面鏡は壁をふかして埋め込みにしました。
3面鏡の奥行きが150mmあるので、顔を洗った際に頭をぶつけないための対策だったのですが、埋め込んだことで圧迫感が軽減されてスッキリ!
表には40mmしか出ていません。
お気に入りのタイルもよく見えるし一石二鳥でした!
我が家のタイル詳細はこちら!
「スマートサニタリーU」採用の理由
洗面台は「絶対に造作!」と思っていた我が家が、すんなりスマートサニタリーUを採用した理由は3つ。
- 造作よりも費用を抑えられる
- メラミン化粧板の色柄が豊富で自分たち好みの洗面台にできる
- パーツ選びが簡単
順番に見ていきましょう〜!
造作よりも費用を抑えられる
モルタル塗りの造作洗面台に憧れがあったものの、一体いくらかかるのか…費用面の心配がありました。
そこで、気に入ったボウルや水栓を施主支給したかったのですが、私たちの工務店では水回りの施主支給はNGとの返答が…。
工務店に同じものを仕入れてもらうにしても、掛け率を持っていないメーカーの場合はかなりの割高になってしまいます。
さらに、モルタルも施工代がかかるしね。
その点、アイカの「造作風」なら工務店で一式仕入れられる上に掛け率も多い!
そしてモルタル塗りも不要!
即採用を決めました。笑
掛け率は工務店やHMによって違うから確認してみてね!
メラミン化粧板の色柄が豊富で自分たち好みの洗面台にできる
アイカの洗面台の魅力の一つは、面材の色柄の豊富さ!
メラミンポストフォームだけでも103柄あり、組み合わせは無限大です!!
もちろん単色もありますし、私たちが希望していたモルタル柄や木目柄もありました。
質感は本物のモルタルや木材とは違うけれど、柄はすごくリアルで本物だと勘違いした友人もいたよ!
なお、色柄はインスタなどでは見るのとは色味が違って見える場合も多いので、実際にサンプルを見て決めるのを強くオススメします!
私たちはアイカ工業のショールームに行って選んできましたが、アイカ工業HPからサンプル請求もできます。
※会員登録が必要です(無料)
パーツ選びが簡単
スマートサニタリーUは、パーツ選びがとても簡単です。
造作だと、ボウルや水栓・ミラーなどそれぞれ好みのものを探して組み合わせを考えなければならないですが、相性の悪いパーツもあって、選び直しになることも。
じつは、我が家の2階の手洗いがそうだった…!
かたや、スマートサニタリーUは必要品目をセットプラン化。
以下、4つの事柄を決めるだけで好みの洗面台が出来上がります。
- Planの軸になるボウルを決める
- カウンターの素材を決める
- カウンターと固定下段の色柄を決める
- オプションの水栓の中から好みのものをチョイス
スマートサニタリーUは、洗面を造作したいけれど一つ一つパーツを探す時間がなかったり、組み合わせを考えるのが苦手だったりする方にもオススメです。
我が家の2階洗面台はこちら!
「スマートサニタリーU」を使用しての本音レビュー
スマートサニタリーUを採用して良かったと思っている我が家ですが、日々の使用で「うーん…」と感じるようになったところもあります。
そういった面も含めてのレビューを、5つお伝えしますね。
- 素材がメラミンのため扱いやすい
- カウンターとボウルが一体化しているため掃除がしやすい
- カウンターとボウルの接着部分(エッジ部分)の色が目立つ
- 洗顔や手洗いの際に水栓まわりが濡れやすい
- 配管が丸出しのため掃除が面倒
順番に見ていきましょう。
素材がメラミンのため扱いやすい
まず、素材がメラミンなので水や熱・汚れに強く、傷も付きにくい丈夫さ。
毎日使う場所ですし、繊細な素材だと気を使って疲れてしまいますが、メラミン化粧板は汚れや水ハネが染み込むこともなく安心感があります。
今思うと、私のようなズボラには、シミやクラックが発生しやすいモルタルは扱えなかったと思う。
カウンターとボウルが一体化しているため掃除がしやすい
我が家が選んだシームアンダーボウルは、カウンターとボウルが一体化しているため隙間や段差がなく、掃除がしやすいです。
実際、2階の洗面はオンボウル(別メーカー)なのですが、コーキング上に埃や汚れが付着したり、ボウルの裏側に飛び散った水が拭き取りにくかったりしてちょっと面倒。
かたや、シームアンダーボウルを採用した1階の洗面台は、カウンターの上が濡れたらさっと拭くだけ。
あとはボウルの中や排水口をきれいにするくらいです。
洗面台は家族みんなが毎日使う場所だから、なるべく掃除がラクに行えるものがいいよね!
カウンターとボウルの接着部分(エッジ)の色が目立つ
これは洗面台が搬入されてから気づいたのですが、メラミンポストフォームのカウンターは、ボウルとの接着部分(エッジ)が白ではありません。
なんとなくボウルと同じ白のイメージでいたのですが、実際はぐる〜っと一周、接着部分が見えています。
感じ方は人それぞれだと思いますが、我が家の場合、夫や息子は「言われてみれば気づく程度で気にならない」。
私は「まぁまぁ目立つな〜」と感じています。
この接着部分に違和感があったり、全部真っ白な洗面台が好みだったりする方には、メラミンポストフォームのカウンターはオススメできません。
洗顔や手洗いの際に水栓まわりが濡れやすい
スマートサニタリーUに限ったことではないですが、カウンターとボウルがフラットなタイプは、洗顔や手洗いの際に水栓まわりが濡れやすいです。
そのため、水栓の根元に水垢が溜まるのがイヤで壁付け水栓にしたかったのですが、工務店から修理補償の件でNGが…。
結局カウンター付けにしてもらったので、使った後は水栓の根元を拭くのを習慣にしています。
壁付け水栓ならもっとお手入れがラクだったのにな。
しかし、私が水垢よりもストレスに感じるのは、水栓のレバーについた指紋や水滴!
我が家が選んだ水栓はレバーがフラットだからか、すごく汚れが目立ちます。
息子よ。いつも鮮明に指紋を残すのやめてくれん?笑
レバーが細めの水栓を選べば良かったのですが、今更仕方ない。
発見したらすぐに拭き取るようにしています。笑
配管が丸出しのため掃除が面倒
スマートサニタリーUは、空間を自由に使えるようオープンスタイルになっているため、もれなく配管も丸出しです。笑
なんか実験装置みたいで複雑すぎる…
元々私は配管丸出しに何の違和感もなく、逆に「おしゃれ!」と思っていたのですが、いざ取り入れてみるとけっこう埃が積もるんですよね…。
我が家は数日に1度クイックルワイパーで取っているのですが、しっかり埃がつきます。笑
しかも、配管は下水道からの臭いや害虫を防ぐため、グニャッと曲がった形。
余計に掃除しづらいよね。笑
どうしても配管丸出しが嫌な方や掃除が面倒な方は、下に扉や引き出しのついたタイプの洗面を検討した方がいいかもしれません。
「スマートサニタリーU」我が家の見積もりを公開
それでは、我が家の洗面台「スマートサニタリーU」の見積もりを公開しますね。
あくまでも、私たちが建てた工務店での見積もりになるので、参考程度にご覧ください。
なお、見積もりは標準との差額です。
252,400円(3面鏡含む)
その他、スマートサニタリーU以外に洗面台にかかった費用はこちら!
- 止水栓:10,000円
- タイル貼り:24,300円
合計 286,700円でした!
「スマートサニタリーU」で自分たちらしい洗面台を作ろう!
スマートサニタリーUは、「造作風」ながら造作洗面のようなおしゃれな洗面台がデザインできるシリーズです。
セットプラン化したことによりパーツの組み合わせも簡単ですし、何より「自分たちだけのオリジナル洗面台」ができるのが最大の魅力ですね!
造作洗面に憧れていた我が家も、採用して本当に良かったと思っています。
造作風でも決して「妥協」とは感じない満足感があるので、あなたもスマートサニタリーUで世界に一つのオリジナル洗面台を作ってみてくださいね。
この記事があなたの家づくりの参考になると嬉しいです。
家づくり、楽しんでね!
我が家のキッチン詳細はこちら!
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