【家づくり記録】土地契約当日の流れや持ち物・注意ポイントを解説!
2023年3月吉日。
9ヶ月間の土地探しにピリオドを打ち、土地を契約。
大きな大きな買い物なのでさすがに緊張しましたが、やっと土地探しから解放された安心感と、ここから家づくりが進んでいく楽しみと、いろいろな感情を味わった1日となりました✨
家づくりの記録として、土地契約についてもこちらに記しておこうと思います。
これから土地を購入される方の参考になると嬉しいです。
- 土地の契約がどのような感じで進むのかが知りたい
- 当日までに準備するものがあれば知りたい
- 土地契約の際の注意点があれば知りたい
\我が家の土地探し体験談はこちらの記事をご覧ください♪/
買付証明書を出してから契約当日までの流れ
我が家は、工務店・不動産会社それぞれの担当さんと一緒に土地を見に行き、その日のうちに買付証明書を出しました。
買付証明書を出すと「購入の意思が固いですよー」のアピールとなるため、売主も不動産会社も真摯に対応してくれるメリットがあります。
ただ、買付証明書を出したら必ず契約できるわけではないよ。
ライバルから同時に買付証明書が出される場合もあり、もしそちらの方が売主にとって条件のよい買い手なら、交渉が後回しになる可能性もあります。
我が家の場合は土地が未公開物件だったのでライバルが少なかったことと、売主さんが出した値段での購入だったため、1番手のまま契約まで進むことが出来ました。
我が家が買付証明書を提出してから契約までの流れは、以下の通りです。
買付証明書を書いて、その場で契約日を仮決めしました。
土地を、工務店・不動産会社の方と一緒に見に行ってその足で買付証明書を出したため、工務店の担当者さんもずっと一緒にいてくださいました。
私たちでは気がつかないような部分をしっかりフォローしながら、家を建てるにあたってのスケジュール等(古家の解体があるため)も不動産会社に伝え、いろいろと連携をとってくれたので心強かったです。
翌日、不動産会社から売主さんに買付証明書が入った旨を伝え、契約日を決めて連絡してくれました。
契約日は直近の大安に決定。
工務店にも連絡を入れてくれました。
「土地契約当日に戸惑わないように」と、工務店担当者さんが予習日を設けてくれました。
あらかじめ不動産会社→工務店に重要事項説明書のコピーが送られていたので、担当者さんが先に全て目を通し、不明点などを解決。
その上で、わかりにくいところ・注意すべきところを私たちにしっかり説明。
予習のおかげで、不安なく当日を迎えることが出来ました。
買付証明書の有効期間は、一般的に1〜2週間。
我が家の場合は買付証明書を出してから6日後に契約となりました。
土地契約当日の流れ
土地契約当日は、不動産会社の本店に集合。
この日も工務店の担当者が同席してくれました。
同席は、前日に予習していたとはいえ、もし曖昧な部分や説明がされた際に私たち夫婦が気が付かずにそのまま契約をしてしまうのを避けるためです。
不動産会社によってはHMや工務店の同席を嫌がる場合もありますが、私たちがお願いした不動産屋さんは「工務店さんももちろん同席してくださいね!」と快諾でした。
本店に到着して店内に入ると、なんだかすごく立派な個室に案内されてビックリ。(土地探しの時みたいにテーブルやカウンターかと思ってたw)
不動産会社の担当の方がとにかくユニークな方たちで、始終和やかな雰囲気の中進んでいきました。
契約に関する一連の流れは以下のとおりです。
まず、不動産会社の宅地建物取引士が免許を提示。
その後、「重要事項説明書」に従って、今回の土地に関する建築の法令や状況などを順番に説明していきます。
とにかく事細かに書かれているため、いきなりこれを説明されても「え?」「何?」「どゆこと?」となっていた部分もあったと思いますが、前日の工務店との予習で分からない部分は解決してから臨めたのでとても分かりやすかったです。
宅建士さんも分かりやすく説明してくださる方でしたが、それでも「ん?」となったところは隣ですかさず工務店さんがフォローを入れてくれました。
時間も、前日に「2時間前後はかかる」と聞いていたとおりでした。
重要事項説明が終わり、一旦休憩。
ここで、土地の売主さんが来てくださいました。
挨拶をして、同席の上いよいよ不動産売買契約に移ります。
今度は不動産会社の営業の方が、「不動産売買契約書」の内容を読み合わせていきました。
土地の契約解除に関することも説明されるので、売主・買主双方が、状況ごとのペナルティをしっかり把握しておく必要があります。
不動産売買契約書の読み合わせ終了後、署名・捺印します。
これがなかなか膨大な量で…売主さんと夫がとても忙しそうでした。(私は横で見てるだけだったw)
署名・捺印が終わると、手付金・印紙代を現金でお支払い。
手付金は通常土地の10%ですが、私たちの場合は50万・100万・土地の10%の3つから選べたので、100万円を。
印紙代は1万円でした。
土地の手付金は、振込みではなく現金で支払うのが一般的です。
自己資金として必ず現金が必要になりますので注意してくださいね。
以上の流れで契約は全て終了。
トータル3時間半くらいかかりましたが、とても集中して臨んでいたためあっというまでした。
土地契約当日に必要となるもの
土地契約当日に必要となったものは、以下のとおりです。
- 印鑑(シャチハタ以外。私たちは実印を持参しました)
- 手付金
- 印紙代
- 本人確認資料(免許証・マイナンバーカード等)
我が家は、土地の仲介手数料もローンに組み込んだため現金は手付金・印紙代のみでしたが、仲介手数料も現金で払うのであれば持参する金額が変わってくるので注意してくださいね。
土地契約当日の注意ポイント
土地契約日に私たちが気になった・注意したポイントを3つご紹介します。
- 服装は普段通りの格好で問題なし
- 手土産は必要なし
- 疑問点はどんな些細なものでも必ず質問する
順番に見ていきましょう〜!
服装は普段通りの格好で問題なし
土地の契約となると売主さんとも対面するし、人生で幾度とない大きな買い物だしで、少しかしこまった服装で行った方がいいのかな?と思いましたが、普段通りの格好で問題ないです。
我が家は夫が午前休を取っていて、契約後そのまま出社するためたまたまスーツを着ていましたが、私は私服でした。
でも…なんとなくデニムは避けてスカートを。
きれいめ寄りのものを選んだよ。
あまりにも派手だったり露出度高かったりするものは避けた方が良いですが、基本的には節度のある服装ならかしこまらなくても大丈夫ですよ。
手土産は必要なし
手土産の持参は特に必要ありません。
もちろん、感謝を込めて気持ちだけでもお渡ししたい!と思えば持参してもOKですが、基本的には必要なしです。
我が家の場合は、売主さんがお隣の土地に住まれるのでこれから度々お会い出来ると思い、またの機会にすることにしました。
疑問点はどんな些細なものでも必ず質問する
契約当日、疑問点はどんな些細なものでも必ず質問しましょう。
よく理解できないまま契約し、後々トラブルになったり買ったことを後悔したりしては遅いですよね?
- こんなこと聞いて大丈夫かな?
- いちいち聞いて時間が長引いて迷惑かからないかな?
など不安になる場合もあると思いますが、私たち素人が法例や専門用語・建築に関する云々を聞いたところで全てバッチリ理解できるはずがありません。
「説明を受ける」のは質問してもいい場なので遠慮せず聞いて、契約内容を十分に理解・納得した上で契約するようにしましょうね。
土地契約はHM・工務店と同席がおすすめ
我が家の場合、工務店が重要事項説明の予習や同席をしてくれたり、工務店・不動産会社のしっかりした連携があったりしたおかげで契約もスムーズに進みました。
予習や同席もなしに自分たちだけで土地契約に臨むとなると、とてつもない不安の中での契約になったことでしょう。
ですので、土地契約時には、HM・工務店に同席やサポートをしてもらうことをおすすめします。
HM・工務店とまだ契約していない、または同席不可の場合は、重要事項説明書を前もってメール等で送ってもらい、分からないところをチェックしてから臨む方が良さそうですよ。
土地の契約は、多くの人は人生で初めての大きな大きな買い物をする日。
マイホームに向けて、また一歩前進する日でもありますね!
どうかあなたとご家族にとって素晴らしい一歩となりますように✨
この記事があなたの参考になると幸いです。
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