【注文住宅】わが家がつけてよかった設備9選!つけずに後悔したものは?

家づくり、あれもこれも欲しくなってしまうけれど、あっという間に予算オーバー…!
予算内に収めるべくあれこれ削った結果、住んでから後悔するケースも少なくありません。



実際に、8割以上のオーナーが住んでからどこかしらの後悔や不満を抱えているんだって。



私たちもそう。
住んでから後悔して、結局後づけしてもらったものもあるんだよ。



でも後づけできないものも多いし、自分たちの生活に必要なものはできる限り最初からつけておきたいところ!
そこで本記事では、費用はかかったけれど、わが家が新築時につけておいてよかったと感じている設備を9つ公開!
また、つけずに後悔しているものや、結局住んでから後づけした設備をすべてお伝えいたします。
わが家ベースの話ではありますが、私たちのようにつけずに不便さを感じたり、後から工事して手間や余分なお金をかけたりせずに済むよう、本記事をひとつの検討材料にしていただければと思います。
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
わが家が「つけてよかった!」と感じた設備9選


それでは早速、わが家がつけてよかったと感じている設備を9つご紹介していきます!
- 2階の洗面台
- 2階のトイレ
- カップボード内収納ゴミ箱ワゴン
- 食洗機
- 浴室乾燥機・暖房
- ファミリークローゼット
- ランドリールーム
- 玄関のセンサーライト
- 玄関のコートハンガー



あなたが迷っているものはある?
詳しく見ていきましょう!
1|2階の洗面台


2階に洗面台は「不要」と感じる方もいるかもしれませんが、意外にも使う頻度が多く、わが家ではつけてよかったと感じている設備です。
元々は、階段の往復を減らすためにつけたのですが、他にも以下の利点がありました。
- 階段の往復を減らせる
加湿器の水の入れ替え
除湿機の水の排水
観葉植物への水やり
2階のエアコンフィルター類の掃除 - 両親・友人の宿泊にも、気兼ねなく使ってもらえる
- 体調不良で家族と洗面を分けたいときにも安心
- 1階洗面台が混んでいるときの歯磨きやメイク
- トイレ内の手洗い場が不要
わが家の使い道ではありませんが、お子さんがまだ小さいご家庭だと、オムツ替えや嘔吐したときなど2階の寝室近くに洗面台があるとすぐに手や汚れ物を洗えて安心。
また、家族の人数や来客が多く、洗面が混むご家庭にもおすすめです。
お子さんが大きくなって、朝の身支度時間も長くなるのを見据えて設置しておくのも良いですね。



デメリットは、掃除の場所が増えることかな。
2階洗面台については、こちらの記事で施工費も含め詳しくご紹介しています


2|2階のトイレ
今は、2階にもトイレを設置するお家が増えましたね!
わが家でも、夜中のトイレや病気で寝込んでいるとき、息子の部屋に友達が遊びにきているときなど大活躍しています。
1階トイレに誰かが入っていても、2階が使える安心感も。笑
ただ、2階トイレはオプションとなる住宅会社が多く、もちろんわが家も費用がかかりました。
しかし2階トイレがない生活は考えられないくらい「つけてよかった!」と思える設備になっています。
3|カップボード内収納ゴミ箱ワゴン


わが家はパントリーがないので、ゴミ箱の置き場所と隠す方法をいろいろ考えた結果、カップボード内にゴミ箱を収納できるワゴンを採用しました。
ゴミを捨てる際、ワゴンを少し手間に引き出す手間はありますが、収めてしまえば見た目スッキリ!!
ゴミ箱が収納されているとは誰も気づきません。
ゴミ箱の存在に頭を悩ませているなら、カップボード内収納おすすめですよ。



ただ、通常なら引き出しがある部分にワゴンが収まるため(引き出し約2段分)収納力は落ちます。
収納する物の量が多い方は、パントリーや吊り戸棚も検討した方がいいかもしれません。
カップボード内ゴミ箱収納ワゴンについては、こちらで詳しくご紹介しています


4|食洗機
食洗機のない生活が長かったため、家を建てる際は絶対に食洗機をつけると決めていました。
海外の食洗機も流行っていますが、わが家は家族の人数が少ないので国産を選択。



食器洗いは、1日1回夜寝る前にまわすだけです。
すべての食器を手洗いしていた頃はひどかった手荒れも今はなくなり、時間にも余裕ができたので大満足しています。
5|浴室乾燥機・暖房
ランドリールームや乾太くんの普及により、浴室乾燥機・暖房はつけない選択をする方も多くなりました。
しかし、暖房機能が欲しかったわが家は、TOTOの「三乾王」が標準に入っていたのでそのまま採用。
今のところ乾燥機能は使っていないのですが、暖房は冬に毎日起動し、浴室内を暖めてから入っています。



リビング→脱衣所→お風呂場の温度変化によるヒートショック対策として役立ってるよ!
6|ファミリークローゼット
洗濯物を「干して乾かして収納する」の動きをとにかく短くしたくて、絶対に欲しかったファミリークローゼット。
ラントリールームの隣に作ってもらい、家族3人分の衣類をすべて収納しています。
今まで、洗濯物をそれぞれの個室に持って上がるのも面倒で、畳んだ洗濯物を階段に置いて服の雪崩が起きた経験も1度や2度ではありませんでした。
しかし今は、すぐに洗濯物を片付けられてストレスフリーに。
1階にファミリークローゼットを設けることで1階面積が大きくなるのは避けられなかったのですが、それでもやっぱり設置して本当によかったです。



ただ、中には親とのクローゼット共有を嫌がるお子さんもいると思うので、お子さんの意見も参考にね。
7|ランドリールーム
わが家は部屋干し派なので、ランドリールームも必ず設けると決めていました。
ファミクロを大きめに取ったためランドリールームは脱衣所と兼用にしましたが、「脱いで洗って干す」が一部屋で完結するので、結果よかったと感じています。
ランドリールームは日当たりを気にされる方も多いと思いますが、ほぼほぼ北向きのわが家でも問題なく乾いているので、設置して大正解。
ランドリールームの方角を気にされている方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。


8|玄関のセンサーライト
マンションには玄関にセンサーライトがついているところが多かったのですが、前回住んでいた賃貸一軒家にはついていませんでした。
そのため、夜はとても不便で、危険を感じた出来事も。
今は、外構・玄関ドア横(外)・玄関(中)の3箇所をセンサーライトにしたので、帰宅時・来客時は自動で点灯。
手探りで電気のスイッチを探したり転倒したりするリスクが減り、便利かつ、安全性が高まりました。
9|玄関のコートハンガー


玄関で上着を脱ぎ着できるよう、土間にコートハンガーをつけました。
無くても困らないものかもしれないけれど、やはり玄関でさっと脱ぎ着ができるのはとても便利!
外から持ち帰った埃や花粉・ウィルスをなるべく玄関で抑えられるのも安心感があります。
また、今までは帰宅したら部屋の中にバサっと上着を放置していた息子が、必ず玄関で上着を脱いで掛けてから入って来るようになったのも嬉しい利点でした!
わが家が新築時につけなくて後悔した設備は3つ!


前章では、わが家が「つけてよかった!」と感じた設備を9つお伝えしましたが、反対に、つけなくて後悔した設備もあります。
- 吹き抜け窓の電動ロールスクリーン
- トイレのふた自動開閉機能
- ワークスペース
私たちと同じ失敗をしないよう、参考にしてくださいね。
1|吹き抜け窓の電動ロールスクリーン


わが家の吹き抜け窓には、当初カーテン類はつけていませんでした。
外から見えても2階の1部だけだし、そう大したことはないだろうと思っていたのです。(むしろ、大きな窓で月が見えて嬉しいな♡みたいな感じだった)
しかし、実際住んでから感じたストレスは「外から見える中」ではなく、「中から見える外」!!
2階に上がるたびに見える外が、「外にいる気分」になって何とも落ち着かず、工務店に相談。
たまたま窓が電気配線できる場所にあったため、配線工事後カーテン屋さんに電動スクリーンをつけていただき、ようやく落ち着いて暮らせるようになりました。
吹き抜け窓は、採光や眺望目的でサイズの大きなものをつける場合、中も外も丸見えにならない対策をするのを強くおすすめします!!!



住んでから気づくこともたくさんあるけれど、住んでからの生活をもっともっと細かく想像して対策すればよかった。
2|トイレのふた自動開閉機能
これはまぁ…実際ついていないからと言って生活しにくいわけではありません。
しかし、やっぱりトイレのドアを開けてすぐにふたが開いたらラクには違いなく…。笑
減額で最後の最後に削った部分ではあるのですが、費用もそこまで大きくなかったのだから、せめて1階だけでもつければよかったかなと感じています。



いつかトイレをリフォームするときは、絶対自動開閉にする!
3|ワークスペース
私は在宅ワーカーのため、打ち合わせではずっとリビングの階段下にワークスペースがあるプランにしてもらっていました。
しかし、ワークスペースにけっこうな費用がかかっていたのも気になっており、最後の最後で「まぁダイニングテーブルでも仕事はできるしな…」と再考。
夫や設計士の反対があったにも関わらず、ワークスペースを却下しました。
結果…
- ダイニングテーブルは常にPC類や・資料・文房具が散乱
- 食事のたびに一旦ぜんぶ退けなければならない
- リモート会議もなんだか落ち着かない…
- 来客時はとりあえず仕事道具一式2階に避難
減額にとらわれすぎて生活に本当に必要な場所を省いてしまったこと、猛烈に後悔しました。
結局、電動スクリーン同様、デスクとシェルフを後づけ。
(こちらは工務店ではなくご近所の大工さんにお願いしました)
打ち合わせ当初とは違う形のワークスペースになりましたが、ダイニングテーブルを離れ、ようやく集中して仕事ができるようになりました。



しかし工事は思ったよりも大変で、クロス屋さんも出動したり工事期間(3日間)は埃や木屑が部屋中舞っていたりして、新築時にやっておくに越したことはないと実感したよー。
しっかり想像しよう!「自分たちの暮らしに本当に必要なものは何?」
わが家が「つけて良かった!」と感じた設備と、つけずに後悔した実例をご紹介しましたがいかがでしたか?
家づくりは、選択の連続。
夢が広がる一方で、選択肢の多さに戸惑ったり疲れて判断力が鈍ったりする場面もあると思います。
また、良くも悪くもネットには情報がありすぎる時代…つい「なんとなく良さそう」「みんながやっているから」という理由で決めてしまいそうになるかもしれません。
その中でブレずに進むためには、自分たちにとって何が本当に必要なのか、常に軸を持っておくことが大切になります。
今回ご紹介した設備たちはわが家には必要なものでしたが、あなたの生活にとっても必要なわけではありません。
住む人が違うのですから「あれもこれも」と情報に左右されすぎず、住んでからの暮らしをしっかり想像しながら本当に必要なものを見極めていってくださいね。
その中で、本記事が少しでもお役に立てるのなら幸いです。



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