【家づくり記録】サンゲツ・アクセントクロス|ウィリアムモリス柄も採用
2023年6月。楽しみにしていたアクセントクロス決めが始まりました。
昔から色のついた壁に憧れがあり、「内装で優先したいもの」第3位にアクセントクロスをあげていたほど力を入れたかったところ。
内装決めで1番楽しかったと言っても過言ではない!
そこで本記事では、100枚近いサンプルを見比べて選んだアクセントクロスを、採用した場所ごとに記しておこうと思います。
今人気の柄・ウィリアムモリスの壁紙についても、我が家の経験をもとに選ぶ際のポイントや見積もり金額をお伝えしますね!
なお、我が家のアクセントクロス・標準メーカーはサンゲツです。
- クロス沼に陥っている方
- サンゲツが標準クロスの方
- ウィリアムモリスの壁紙を採用したい方
- ほかのお家がどんなアクセントクロスを採用したか知りたい方
参考にしていただければ嬉しいです。
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
工務店の標準メーカーはサンゲツで6枚まで!
工務店のアクセントクロスの標準メーカーはサンゲツで、以下の2シリーズの中から選べました。
壁紙の施主支給がNGのため、最初は「え、サンゲツだけなの?」と少し残念に思ったのですが、カタログを見てみるとどちらも800点以上のラインナップ!
選択肢としては十分すぎるほどでした。
※ファインとリザーブで重複しているものもあります
もしサンゲツ+別メーカーの選択肢があったら、もっと迷って大変だったかも…!
しかし、私たちの工務店では、アクセントクロスは6枚までが標準。
そのため7枚目以降を採用するとなると、1枚増えるごとに8,000円のオプション代がかかります。
初めはなんとか6枚までに収めようと頑張ったのですが、我が家にとってアクセントクロスは優先順位も高いし、住んでからの満足度が変わってくるはず!
優先順位の高いものは後悔ないようにやろう!
夫の一声で、使いたい場所はすべて採用して満足度を上げることにしました。
我が家は5ヶ所・9枚を採用
我が家は、アクセントクロスを5ヶ所で9枚採用しました。
- キッチン
- ライブラリー
- 夫の部屋
- 息子の部屋
- 私の部屋
順番にご紹介しますね。
※写真は私が撮影したものですので、実物と色味が違って見える場合があります
キッチン
- 腰壁 リザーブ:RE53660
- 下り天井 リザーブ:RE53287
腰壁
下り天井
腰壁は、モルタルのような石目調。
モルタル調にしたわけではなく、ピットリビングの床色(グレー)に合わせて選んだのがこちらでした。
グレー同士ならなんでも合うと思っていたのですが、微妙な色の違いで相性の良し悪しがあったのが意外だったよ。
下り天井も、ダイニングの床に合わせてチョイス。
キッチンのクロスは、どちらもICさんが合わせてくれました。
ライブラリー
- 外側 ファイン:FE76032
- 室内側 リザーブ:RE53606
外側
室内側
2階にあるライブラリーは箱のようなイメージなので、外側もハッキリした色をつけて箱感を強調。
グリーンはウィリアム・モリスのシリーズから選びました。
ライブラリーの中は楽しい空間になるよう、遊び心のあるグレーのストライプを採用。
夫の部屋
- 壁全面 リザーブ:RE53751
- 下り天井 リザーブ:RE53379
壁全面
書斎部分の下り天井
夫の部屋には書斎コーナーがあるのですが、囲われたスペースで落ち着いて仕事ができるよう、ベッドとの間に腰壁と下り天井を設けています。
下り天井は、コンクリートマテリアル。
壁側もコンクリート表層が再現されたものを採用して統一感を出したようです。
グレーの壁は、最初一面だけ採用する予定だったのですが、結局全面に使用。笑
もはやアクセントクロスではありませんが、きっと落ち着いた空間に仕上がるのではないでしょうか。
息子の部屋
- 壁二面 ファイン:FE76040
壁二面
息子の部屋は、「ブルー系で大人っぽく」が本人の希望。
早速さまざまなブルーやネイビーのサンプルを取り寄せました。
しかし、明るいブルーだと子どもっぽくなってしまうし、ネイビーだと夜は真っ黒に見えてしまうものもあり、苦戦していた様子。
そして最終的に息子が選んだのは、ウィリアム・モリスシリーズのネイビーでした。
上品な色味ながら、かっこよさも兼ね揃えた素敵なクロス!
夫がちょっと羨ましそうだった。笑
私の部屋
- クローゼットがある壁一面 ファイン:FE76042
- クローゼットの中 ファイン:FE76019
壁一面
クローゼットの中
我が家は女性が私ひとりなので、インテリアは「男性がいても違和感のない空間」を心がけています。
でも、自分の部屋だけは女性らしさが漂う雰囲気にしようと決めていました。
ちょっと懐かしい感じのする外国のお家の雰囲気を目指して、ウィリアム・モリスシリーズから2枚をチョイス。
我が家は9枚中4枚を同シリーズから選んでいます。
次章では、サンゲツが扱っているウィリアム・モリスの壁紙について詳しくお話しますね!
サンゲツはウィリアム・モリス柄を採用したい方にもおすすめ!
サンゲツではウィリアム・モリスの壁紙を扱っていますが、実際には、サンゲツがイギリスの老舗インテリアメーカーSanderson Design Groupと共同開発したものになります。
その名はMORRIS CHRONICLES(モリスクロニクルズ)と言い、ウィリアムモリスの世界観に現代のデザイン・アレンジを施したコレクション。
統一テーマによる共同開発は、ウィリアムモリスのライセンス商品では世界初となるそう!
そのMORRIS CHRONICLESですが、以下、2種類の壁紙があるので、選び方のポイントをお伝えしておきますね。
- 他の壁紙と同じ標準価格で出ているコレクション
- モリスの世界観をもっと豊かに表現するために色彩表現にこだわったデジタルプリントコレクション
前者は、標準価格で採用できるため、気軽に取り入れられて、他とはちょっと違うモリスで差をつけたい方におすすめ。
我が家も前章でご紹介したとおり、4枚採用しています。
そして後者については、とことんモリスの壁紙にこだわりたい方におすすめです。
「デジタルプリントってどれほどのものなのかな?」と思いながら実際にサンプルを取り寄せましたが、届いてびっくり。
「これ、壁紙!?」と思うほどに色彩豊かで奥行きがあり、しばらく目が離せなくなるほど美しいコレクションでした。
しかしお値段が…、納得と言えば納得なのですが、なんと…108,000円なのですよね。笑
※横幅3,600mm(900mmが4巾)×縦2,500mmの1セット
半ば諦める気持ちで出してもらった見積もりは、76,300円。
大々的には見えないクローゼットの中に使うには、さすがに後ろめたすぎる金額です。笑
本当はデジタルプリントコレクションの中に第一候補の柄があったのですが、気持ちを切り替え、標準価格のMORRIS CHRONICLESを採用することにしました。
今まで第一候補にばかり気持ちが持って行かれていたけれど、標準価格のラインナップもさすがモリス、取り寄せたサンプルも全部すてきだった♡
ウィリアムモリスの壁紙を使いたいと思っている方や、壁紙の施主支給がNGの方は、サンゲツのMORRIS CHRONICLESから選んでみてはいかがでしょう?
標準価格のラインナップから選べば0円で採用できますし、他とはちょっと違うオリジナルなモリスで満足度の高い仕上がりになるはずです。
もちろん、モリスにとことんこだわりたい方は、デジタルプリントコレクションでもっと特別で、もっと美しい空間にしてみてくださいね!
また、サンゲツではマリメッコの壁紙も扱っています。
北欧好きの方は要チェック!
お気に入りのアクセントクロスで暮らしに彩りを
我が家が採用したサンゲツのアクセントクロスと、ウィリアムモリスの壁紙について詳しくお伝えしました。
お部屋に色が加わると一気に雰囲気が変わりますし、雰囲気作りにも最適です。
アクセントクロスを取り入れるか悩んでいる方は、ぜひチャレンジしてみくださいね。
この記事が、あなたの家づくりのお役に立てると幸いです。
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