タカラスタンダード【オフェリア】見積もり|アイカ工業特注色の差額も公開!
- キッチン選びに迷走している
- オフェリアのオプション金額がどのくらいか知りたい
- 扉にアイカ工業の別色を採用できるか金額も含めて知りたい
- カップボードもつけたいから金額が知りたい
キッチンは、設備の選択肢も多い上に、すべて見積もりに出してみないと正確な金額が分からないですよね。
毎日使うものだし少しでも機能的なキッチンにしたいな…
リビングから見えるし見た目にもこだわりたいな…
そう思っていても、希望を叶えようとすると一体いくらになるのか先が見えず、不安になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで…
手っ取り早く、オフェリアを採用した人の設備や見積もり金額が知りたーい!!!
…となっている方に向けて、タカラスタンダード・オフェリアを採用した我が家が、標準仕様や採用したオプション・金額を本記事にて一挙公開!
さらに、扉をアイカ工業の別色で特注した、色や金額についてもお伝えいたします!
あくまでも、私たちの工務店での見積もりなので参考程度にはなりますが、ひとつの目安にしていただければ少し先が見えてくるのではないでしょうか。
どうぞ最後まで読んでみてくださいね!
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
工務店での標準仕様
まず、「標準」とはどのようなものかというと、あらかじめ家本体の価格の中に含まれている設備のことを言います。
例えば、キッチン・お風呂・トイレ・洗面・階段・床・壁紙・建具・外壁など。
これらは家を建てるにあたって、必ず必要となってくるものですね。
キッチンも、住宅会社ごとに「標準」とするメーカーや仕様がある程度決められており、標準仕様内のものをそのまま採用した場合は差額0円。
追加費用はかかりません。
しかし、標準仕様の水栓を変更してタッチレスにしたり、標準には入っていない食洗機を付けたりすると、差額が出たり追加費用が発生したりします。
では、我が家のキッチンは、どのような仕様・金額になったのでしょうか。
早速、私たちの工務店でのオフェリア・標準仕様から見ていきましょう〜!
標準仕様
キッチン本体(I型) W2550/D650/H850 | 足元スライドタイプ ホーロー底板 ソフトクローズレール仕様 |
ホーローキッチンパネル | 4色 |
レンジフードファン | VRAT ソフトプッシュスイッチ仕様 |
IH調理機器 | 2口IHヒーター+1口ラジエントヒーター |
水栓 | ハンドシャワー水栓 or 浄水器付ハンドシャワー水栓 |
シンク | アクリル人造大理石 3色 |
ワークトップ | アクリル人造大理石 3色 |
扉カラー | 高圧メラミン化粧板 31色 オレフィンシート 5色 DAPコート 9色 |
引手 | 8種類 |
食洗機が付いていないのが残念ですが、人大のシンクとワークトップが標準なのは嬉しかったですね。
扉に合わせて以下の色を選びました。
- シンク:ベージュ
- ワークトップ:ソリッドベージュ
さぁ、ここから我が家好みに変更していくよ!
扉の面材をアイカ工業の別色で特注|88,000円
まずは、インスタで大人気♡アイカ工業の面材(扉)について。
こちらは気になっている方も多いのではないでしょうか?
- 別色に出来るのか?
- 差額はいくらなのか?
結論から言うと、私たちの工務店ではアイカ工業の面材・別色へ「変更可能」!
標準との差額は「88,000円」でした!
※キッチン・吊戸棚・カップボードをすべて合わせた金額
金額は大きいけれど、正直もっとかかると思っていたため、採用を決めました。
我が家が求めていたのはマットで柄の入っていない単色。候補に選んだのは以下の4色です。
私のサンプルの撮り方や、お使いのスマホ・PCによって見え方が変わりますので、あくまでも参考程度に見てくださいね!
私たちはアイカ工業のショールームへ行って選んできたよ。
インスタなどで見るのとは色味が違って見える場合も多いので、実物を見るのを強くオススメします!
アイカ工業HPからサンプル請求もできるよ。
※会員登録が必要です(無料)
扉を「アイカ工業の面材に変える」と思いがちですが、オフェリア・標準に使われている面材は、元からアイカ工業のものです。
アイカ工業では、標準用にチョイスされたものの他にもたくさんの色柄を取り扱っているので、もし標準の中で気にいるものがなければ、標準以外の色を使える場合があります。
それが今回の「特注」です。
工務店やHMによっては特注できないところもあるので、確認してみてくださいね
そのほか標準仕様から変更・追加したもの|722,000円
それでは、扉のほかに標準仕様から変更・追加したものを公開します。
住宅会社によって金額は違いますので、こちらも参考程度にご覧ください。
- うちにもホーロートレイを追加
- かくせるホーローボックスを追加
- レンジフードをSVRAタイプに変更
- 3口IHヒーター75cmに変更
- 深型食洗機を追加
- ハンドシャワー水栓変更+浄水器専用水栓追加
- J型引手に変更
- キッチンパネル取り止め
- 吊戸棚+カップボードを追加
では、順番に見ていきましょう!
うちにもホーロートレイを追加
- シンク側に採用:+12,000円
ショールームで見て、必ず採用したいと思っていたものの一つです。
無駄なく収納できるよう上手に空間を利用しており、このトレイがある・なしでは収納量が全然変わってきますよね。
同じようなトレイは他のメーカーでも出ていますが、タカラスタンダードのものはホーローなので、お手入れしやすくて◎!
うちにもホーロートレイはソフトクローズ仕様のシンク側にしかつかないから注意してね。
ショールームでトレイを引き出す際に気づいたのですが、ホーロートレイは磁石とくっついて止まっており、引き出すには結構な力が必要でした。
磁石から引き離す勢いでトレイに乗せているものが動き、「ガシャン!」と音がするほど。笑
コツを掴んだり慣れたりしたら大丈夫なのかもしれませんが、引き出しがスムーズに行えないとプチストレスになりそう。
オフェリアが搬入されたらすぐ試してみます!
かくせるホーローボックスを追加
- シンク側のみ採用:+9,000円
包丁やまな板がきれいに収まる収納。
フラップ包丁差しを付けるか迷っていたのですが、実物を見てこちらで十分かなと感じました。
ほかにも、ラップや調理器具を立てて収納できるのもサッと取り出しやすくて便利ですね。
丸洗いできるのも◎!
レンジフードをSVRAタイプに変更
- サイドフード/ステンレス製:+54,000円
我が家のキッチンはIHの前に壁がないオープンタイプのため、サイドフードに変更。
ホーローのフィルターやワンタッチで脱着できるファンがついたSVRAタイプにランクアップしました。
お手入れをちょっとでもラクにできるようにしたい!
3口IHヒーター75cmに変更
- 3口IHヒーター75cm:+218,000円
(HTB-TS8TNWSF 日立製)
標準が2口IH+1口ラジエントヒーターだったので、3口IHに変更。
横幅も少し大きめの75cmタイプにしました。
金額が跳ね上がったので標準も検討したけれど、やはり毎日使うものだから機能性を重視!
深型食洗機を追加
- 間口45cm/深型/フレームレス/下部収納あり:+116,000円
(EW-45RD1SM 三菱製)
食洗機のない生活は考えられないので迷わず追加。
我が家は3人だし、今までも深型の食洗機を1日1回まわすだけで事足りていたので国産サイズで十分です。
食洗機は「フレームレス」がおすすめ!
食洗機の存在がキッチンに馴染み、よりスッキリした印象になるよ。
ハンドシャワー水栓変更+浄水器専用水栓追加
- ハンドシャワー水栓
グースネック:+41,000円
(KM6061ETK) - 間浄水器専用水栓
アンダーシンクタイプ:+44,000円
(TJS-SUI-VU)
浄水器は一体型のものと悩みましたが、専用水栓に。
浄水器の形に合わせて、ハンドシャワーもグースネックに変更しました。
J型引手に変更
- J型引手:+15,000円
初めはハンドル引手を採用していたのですが、もっとスッキリさせたくて後からJ型に変更しました。
しかし、J型にするとタオルハンガーがつかないなどのマイナス面があるようで、タオル問題をどう解決するかは住んでから考えます。笑
ちなみに、J型引手はオフェリアだけ!
同じビルダー向け商品でも、扉もホーロー素材で出来ているグランディアには採用できません。
追記
\タオル問題解決しました!/
キッチンパネル取り止め
- タイル貼りのため取り止め:ー10,000円
キッチンパネルは標準に含まれていたため、取り止めたらマイナスになりました。
タイルの施工代の足しにできたので良かった!
吊戸棚+カップボードを追加
- 吊戸棚
W900×H700:+58,000円 - カップボード
W900カウンターユニット3段スライドタイプ:+70,000円
ワゴン収納(ダストボックス付き):+80,000円
J型引手:+15,000円
我が家はパントリーを設けなかったので、念のため、高さ70cmの吊戸棚をつけました。
カップボードは3段タイプで、左側はゴミ箱を収納できるワゴンに。
カップボードの一部をオープンにしてゴミ箱を置いている方も多いですが、私はどうしてもゴミ箱を隠したかった。
悩んだ末の苦肉の策だったのですが、J引手にしたおかげでカップボードと一体化。
きれいに収まってくれるので、採用して良かったです!
ただ、ワゴンの車輪がつく土台部分がホワイトにしかできないため、ダークな色味のキッチンがお好みの方は土台が目立つ可能性があります。
我が家はキッチンとカップボードの台輪もホワイトを採用し、なるべく目立たなくなるようにしました。
以上、我が家のオフェリア・標準との差額は、扉の特注も合わせて81万円でした。
キッチン選びが始まる前は「全然標準でいいー!」なんて言っていた人、だれ。笑
あなただよ…
見積もり後に諦めたもの
様々なものを変更・追加したキッチンですが、見積もり後、諦めたものもあります。
- カップボードの天板を扉と同色に加工
- シンク下オープン加工
- 吊戸棚下ホーローパネル
- タッチレス水栓
合わせてご紹介しますね!
カップボードの天板を扉と同色に加工
+50,000円
カップボードの天板は、キッチンワークトップと同じ色の人大が入ります。(私たちの工務店の場合)
人大でも良かったのですが、もっとカップボードをスッキリさせたかったので、天板を扉と同じアイカ工業の面材にする見積もりをお願いしました。
ICさんが、「これはうちの工務店でもよくやるオプション」と言っていたのでそこまで高くないのかな?と思っていたのですが、出てきた金額を見て即やめました。笑
カップボードの天板を木製の板の雰囲気にしたい方が、アイカ工業の木目調面材を使って加工するパターンが多いみたい。
シンク下オープン加工
+30,000円
元々は、シンク下がオープンになっている造作キッチンに憧れていました。
オフェリアでその夢が叶わないか念のため確認してもらいましたが、なかなかレアなケースらしくお返事が来るまでけっこう時間がかかりました。
結果「オープン仕様に変更可能」。
しかし、オープン仕様にすると以下の収納が全てなくなり、一気に収納力を失うことになります。
- シンク下に元々ついている収納2段
- かくせるホーローボックス
- うちにもホーロートレイ
さらに、かくせるホーローボックスがなくなると包丁の置き場にも困ります。
そのためフラップ包丁差しも見積もりに出しましたが、オープン仕様の場合、フラップ包丁差しは採用不可とのお返事が。
オープン仕様を叶えようとすると収納面でうまくいかないことが増え、現実的ではないと判断して断念しました。
シンク下オープン仕様は、パントリーやカップボードの収納が充実しているお家じゃないと難しいかもしれないね。
吊戸棚下ホーローパネル
+30,000円
ご飯を炊くときに出る蒸気が、吊り戸棚の底に直接あたるのを防ぐためのパネルです。
一般的に、炊飯器から40〜50cm程度の空間があれば問題ないとのことで、我が家はギリクリア。
金額もお高めだったので減額対象になり、結局見送りました。
吊戸棚の位置を下げたい方は検討してみてもいいかも。
タッチレス水栓
+80,000円
初めは採用を考えていたタッチレス水栓ですが、今まで通り手動でも問題ないと考えてナシに。
便利なのはとっても分かるけれど、我が家ではなくてもOKのものでした。
自由度の高いオフェリアで自分好みのキッチンを作ろう!
オフェリアは、ラインナップも豊富で自由度の高い商品です。
工務店やHMによりますが、扉をアイカ工業の別色に特注できると選択肢が格段に増えるので、自分だけのオリジナルキッチンを作れるのも大きな魅力ですね。
しかし我が家もそうですが、標準仕様をそのまま採用すれば0円のところ、こだわればこだわるほど金額が上がっていきます。
こだわるところ・妥協するところをしっかり考えて、暮らしにあう自分好みのキッチンを考えていきましょう!
この記事が、あなたの家づくりの参考になると幸いです。
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