【上棟22日目】床貼り|我が家はイクタフローリングの2製品を貼り分け!
- フローリング選びを迷っている
- お手頃なのに見た目が素敵なフローリングを探している
- イクタフローリングを採用した人がどの種類を選んだのか知りたい
- 家づくりで床を貼るタイミングを知りたい
上棟22日目。床貼りが開始されました。
我が家のフローリングは、イクタフローリングから2製品を採用しましたが、どちらも見た目とコストパフォーマンスのバランスがとれたものだと感じました。
そこで今回は、我が家が採用したフローリングをご紹介すると同時に、残念ながら採用を見送った3つのフローリングについてもお話しようと思います。
内装工事の順序として、私たちの工務店で床貼りが行われたタイミングについても記しておくので、参考にしてね!
わが家が住宅会社をスムーズに決められた方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください
\契約破棄の過去を乗り越え…/
我が家の床貼りは上棟22日目に開始
床はどのタイミングで貼るのだろう?と思っていたのですが、我が家は上棟から22日目に開始されました。
意外と早いタイミングで貼るんだね!
ここまでの、大きい内装工事の順番は以下のとおりです。
(我が家が見学に行った日で計算)
玄関ドアは枠のみ取付け。
完成までにドアに傷がつかないよう、仮のドアが設置されていました。
断熱工事真っ最中
電気の配線工事は全て完了しており、この日は断熱工事の真っ最中。
専門の業者さんが断熱材の吹付け作業を行っていました。
2階から床貼り開始
今ここ!
もちろん、貼った後は全てシートで覆って傷がつかないようにしてあるため、全容が見れるのはまだまだ先です。
でも、大工さんがシートを一部めくって、床の雰囲気を見せてくれたよ。
我が家はイクタフローリングから2製品を採用
我が家は、イクタフローリングから2つのフローリングを採用しました。
- メインフローリング:銘木フロアーラスティック(ナラ樫)
- ダウンリビングのみ:クルードフローリング(ピエトラグレー柄)
どちらも、イクタのショールームに行って選んだものです。
順番にご紹介しますね。
メインフローリング:銘木フロアーラスティック(ナラ樫)
メインフローリングとして採用したのは、銘木フロアーラスティック・ナラ樫です。
これは工務店の標準床材なのですが、家づくりをする前からイクタのHPやSNSで見て気に入っていたもの。
マットな質感で天然木の風合いがとてもよく出ており、節や色の濃淡がある床材が好みの方にはたまらない雰囲気だと感じます。
ラインナップも豊富なので、お好みの雰囲気に合わせて選べますよ。
- チーク
- アカシア
- ウォールナット
- ブラックチェリー
- イタヤカエデ
- ナラ樫 我が家はこれ!
- ハードメープル
また、銘木フロアーラスティックは、抗ウィルス・抗菌・消臭効果に加え、床暖房やホットカーペットにも対応!
お手入れも簡単だし、見た目もコストパフォーマンスも良い万能な商品だよ。
ただ、銘木フロアーラスティックは突板フローリングのため、踏み心地は硬いです。
硬さの原因は、表面に貼ってある木材が0.3〜0.6ミリと薄いため、基材である合板の硬さが伝わるから。
我が家はスリッパを履いているし、床に直接寝転ぶこともないので採用しましたが、踏み心地や木から伝わるあたたかみを重視する方は無垢や挽板の方がいいかもしれません。
また、銘木フロアーラスティックは傷や重たいものの落下衝撃にも注意が必要です。
表面の厚さを超える深い傷が入ると下地が見えたり、落下の衝撃で表面が割れてしまう可能性もあります。
ダウンリビングのみ:クルードフローリング(ピエトラグレー柄)
ダウンリビングには、クルードフローリングを採用しました。
クルードフローリングは、2021年11月に販売が開始された新しい商品です。
ショールームを訪れた際にスタッフの方が「まだ住宅にあまり採用されていない」とおっしゃっていたとおり、口コミや実際の施工例もほとんどありませんでした。
当時の我が家は、ダウンリビングの床を「タイル」「カーペット」「ヘリンボーン」で検討していたものの、それぞれの値段やデメリットに悩んで決めきれずにいた状態。
しかしショールームでクルードフローリングを見て、すぐに採用を決めました。
採用の決め手は、標準との差額と雰囲気。
まず差額ですが、標準の銘木フロアーラスティックと定価が同じだったため、私たちの工務店では予想よりもずいぶん安価に採用できました。
- 銘木フロアーラスティック(ナラ樫)定価:¥10,610 /㎡
- クルードフローリング定価:¥10,610 /㎡
クルードフローリング・標準との差額:17,400円 /ダウンリビング全体
また、雰囲気としてもモルタルやタイルに似たような無機質な雰囲気の色柄が揃っており、個人的にどれも好みでした。
我が家はシンプルなピエトラグレーに決めたけれど、現場監督が「はじめて見ましたが、素敵なフローリングですね!」と言ってくれたよ。
\大工さん作業中/
クルードフローリングは、モルタルやタイルの雰囲気が好きだけど、冷たさやお値段がネックになっている方にもおすすめです♡
採用を見送ったフローリング
我が家が2種類のフローリングを決めるのにはそう時間はかかりませんでしたが、もちろん心が揺らぎ、検討したものもあります。
結局採用できませんでしたが、どれも本当に素敵なものばかりなのでご紹介しておきますね。
- ダイケン:トリニティ
- イクタフローリング:ビンテージフロアラスティック
- イクタフローリング:ビンテージフロアラスティックフレンチヘリンボーン
フローリング選び真っ最中の方は、ぜひ見てみてください
ダイケン:トリニティ
ダイケンのショールームで、美しく繊細な木の表情に心奪われた商品。
特にチェスナット柄がお気に入りで、優しさとあたたかさを感じるフローリングでした。
しかしダイケンは工務店の掛け率が低く、1階だけ採用した場合でも差額は10万超え!
残念でしたが、採用を見送りました。
住宅会社がどこのメーカーの掛け率を多く持っているかもカギになる。
差額が変わってくるよ!
イクタフローリング:ビンテージフロアラスティック
銘木フロアーラスティックよりも荒削りの仕上げで、カッコ良さを感じるフローリングです。
表面に2ミリ厚の無垢挽き板材を使用しているおかげで、踏み心地もやわらか!
銘木フロアーラスティックと踏みくらべましたが、その差は歴然でした。
さらに、ショールームの方から「腰痛持ちの人にも優しいフローリング」と聞き、腰痛持ち夫婦大喜び。笑
見積もりも、定価はダイケンのトリニティよりも高いのに、イクタは工務店が掛け率を多く持っていたため1階のみの差額は約9万円でした!
一瞬色めきたったけど、でも腰痛はフローリングだけで改善されるものではないと冷静になったため、却下。笑
イクタフローリング:ビンテージフロアラスティックフレンチヘリンボーン
こちらのヘリンボーンは、ダウンリビングに採用したかったものの1つです。
メインフローリングはすべてナラ材を選んできましたが、ヘリンボーンだけは落ち着いた仕上がりになるチークに猛烈に惹かれて検討。
しかし、定価を見て分かるように、我が家にとって手が出るものではありませんでした。
でも、ほんっとに素敵なんだよ…チークのヘリンボーン。
来世では超お金持ちになって採用しようと思う。笑
ちなみに…
1階2階とも標準・銘木フロアーラスティックを採用し、ダウンリビングをヘリンボーンからクルードフローリングに変更しただけで、当初の見積もりから約30万の減額になりました。
\内装の減額方法はこちら/
フローリングは実際に見て触れてから検討しよう!
フローリングを選ぶ際には、必ず実際に見て、触ったり踏んだりしてから選ぶのをおすすめします。
サンプルやパソコンなどの画面上で見るだけでは広い範囲に貼られた際の雰囲気も分かりにくいですし、特に踏み心地は選ぶ種類によって大きく違ってくるからです。
我が家もショールームやモデルハウスでいろいろな床材に触れてみたからこそ、予算内でデメリットや様々な特性も納得の上で採用できたよ。
また、フローリングは面積が大きいぶんお部屋全体の雰囲気や快適さにも影響します。
短期間で貼り替えるものでもないですし、後悔のないようご自身の目でしっかりと確かめてから選んでくださいね。
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